城名 | 阿坂城(白米城、椎ノ木城) |
住所 | 三重県松阪市大阿坂町 |
最寄駅 | 松阪駅 |
最寄バス停 | 岩倉口 |
登城口までの時間 | 15分弱 |
登城口から主郭までの時間 | 1時間 |
標高(比高) | 312m(250m) |
築城時期 | 応永年間(1394年〜1428年) |
築城者 | 北畠満雅 |
三重県松阪市大阿坂町にある阿坂城に行ってきました(2024年7月27日)。
最寄駅は松阪駅ですが、駅からは遠いので、松阪駅から「嬉野志町行き」のバスにに乗り岩倉口のバス停で降り、ここから歩きました。登城口は浄眼寺の前にある駐車場の脇になります。ここから阿坂城の北郭主郭まで歩いて1時間ほどです。
この城は、応永年間(1394年〜1428年)に北畠満雅によって築城されたと言われています。
白米城のいわれですが、北畠満雅と室町幕府が戦った際に、幕府軍は城を包囲して水の手を切りましたた。このとき北畠軍は白米を馬の背に流して水があるように見せかけ、幕府軍を欺いたことから白米城と呼ばれるようになったとのことです。
日本城郭大系によると北側にある椎ノ木城と南側にある阿坂城を一つとして考える方がよく、その場合は北側にある椎ノ木城の主郭を全体の主郭として考えた方がよいとのことです。
この城の見どころとしては、なんと言っても南郭のある枡形山山頂からの眺望かと思います。山頂には白米城の城址碑が建てられています。
阿坂城の登城口の位置
浄眼寺
説明板
案内図
竪堀
土塁
説明板
竪堀
腰曲輪
椎ノ木城の主郭
竪堀
堀切
堀切
阿坂城主郭に建てられている城址碑
阿坂城主郭からの眺望
枡形山山頂(312.3m)