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5日のつづき、電機・電気業界も韓国と中国に負ける時代となる

日本は大変困った状態だと思っているなら正常な価値判断です。
この業界も15年前ならまだ可能性には期待出来たが続かない、価格競争と言うが将来への展望が描けなかったか投資が十分でなかった、そして経営が素人的で有った事は大きい要素と思えるが、リタイヤされた方はどう思うのか。
白物家電の国内生産はないに等しい、携帯電話も部品や素材提供、コンピュータも中国に売ってしまったから社名だけ付けて売っているだけ、海外で日本製として人気が有ったソニーなんか今やゲーム機とイヤホーンは見掛けるがその他の商品は何か、人件費だけが理由として海外生産シフトしただろうか、まさか半導体も負けるとは思っていなかったが総崩れ状態の電機と電気産業。

前回は自動車産業を心配したが、その続きで車載電池事業をも日本はキープ出来ないで来た、手元に古い資料が有るがそれによると電池は民生用で日本は世界の先端を行っていた、2011年TDKの香港子会社のATLから分離独立してCATLが生まれた、そこに中国政府は多額を投資し、産業の育成を図った、その後この電池を車載した車の購入者には補助金をだして優遇する、今や世界の大手企業がここから電池を供給されている、シェア23%で世界一の中国電池メーカーで有る。

2番目がパナソニックだがその後には韓国企業が追っている、そもそも三洋電機が持っていた太陽光発電事業が欲しくて買収し、三洋は解体して中国へ白物家電は売ってしまった。技術がない松下電器だがお金は有ったから買収しただけだろうと言いたい、太陽光も一時は良かったが中国に逆転される。
シャープは台湾へ、京セラは残っているが何時まで持つか心配だ、10年前まで世界の上位で有った産業が悲惨な状態だ。

テスラとパナソニックの出会いは2010年頃で夢をぶち上げるのが上手いマスクとの共存共栄をが始まる、生産拠点を持たないテスラはその後トヨタが持つSFのベイエリアで車の生産を開始するが価格が高い、充電後の走行距離に限界が有る等で思った程売れない、電池の量産化がないから高コストは避けられない、が話題性だけは有ったのでどうにか生き延びた、その一つが予約制だ最初は高級車(ロードスター)を売り出しお金を集めるが、人気が有るから予約は減らない、自動運転や駐車場に置いてある車を呼び寄せる等夢の有る高機能な車として存在感は他社にはない。

今年の7月には株の時価総額がトヨタを上回るだけでなく、その後にも上昇が続きトヨタ、VW,GMの合計時価総額を上回る出来事になる、たった37万台しか売れてないテスラ人気はいつまで続くか、他社も一斉にEVへシフトしている、6日の新聞に欧州での新車EVが売れていると言う、英国やドイツそしてフランスでも、北欧のノルウエーではEVシェアー61.5%と特に高い、2017年のEV売れ行きは2025年から上向くと言う予測が有ったがシェアー%は既に超えているからこの動きにブレーキは掛からないで有ろう。

電池の原料の争奪戦や電気は何処でどう生み出すか等様々な難題が有る、部品点数は軽く1万点少なくなるから部品専業業者の生き残り、確実に自動車メーカーの再編は早くなる、潰れる会社も現れるが全ての車が電気になるとは言えないからガソリン車は特に日本と米国では残る、米国ではシェールオイルの増産化に目途は経っているから戦略上オイルは見捨てられない。

14億人も居る中国人の半分が中程度の豊かなら中国内で全てが完結できる、近い将来全ての面でアメリカを抜くだろう、地球を中国人で支配する野望は持っているだろうから大変な事態となる、それに協力した日本とドイツ、気付くのが遅かったアメリカにも責任は有る、どうする今の先進国。



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