この数日の異常気象で洪水、山火事、崖崩れ、堤防の決壊等自然災害が多発している、自然の氾濫だから防ぎようがない、床上浸水が起これば畳や、電化製品を入れ替えなけてばならない日々の厄介事からお金の算段まで付いてくる。
部分的な現象だったが今は広域で発生する、日本の様な小さな島では中型が来ても大事となる、山岳地帯が多く、大小の川も多いので、山から枯れ木等まで押し流す、泥水と一緒に、今暮らしている地域は、幸い東京でも少し丘の上だから水の危険はない、これは幸いだ。
こんな事、有難い現象でないが、収穫も終わり近くなって水害が起こるとイチゴなんかは、一回で駄目になる、今年もイチゴシーズンは終わりだと思って居たら大雨となり、イチゴは店頭から消えた、レタスもタイミングの問題で、今なら大丈夫だが水害には弱い、葉物野菜のダメージは秋田方面が採れる時期でなければ良いが「秋田こまち」しか食べないが、田んぼにアレだけ雨が降れば稲は倒れてしまったで有ろう。
韓国も大雨、中国も大洪水で軽く1千キロが雨でダメージを受けた、こんな事が有るから、国がいがみ合わないでお互いが補完する付き合いは必要だ、今は日米、中国と日本がレアアースの入手で揉めている、資材を売らないと言う姿勢だ、韓国も余り中国寄りは取れない、アジア内だけでも貿易交渉がスムーズでないから、一つの国が10億人も人口を抱える事なんか、現実的には無理だ、しかし小さな土地でも譲らない、海でも同じで、福島の原発の処理水でも海に流しては駄目だと言う、そんな国が平気で汚水やプラスティックを海に捨てている現実が有る、魚も取る枠が決まっているが、中国は無視状態だ、こんな国がアジアに有る事自体が許せない。
東南アジアは経済が元気だ、カンボジア、ミャンマー、バングラデッシュ、セイロン、ラオスは未完成な国だが、数年間は仕事が回せるなら回復はする、日本の1/5位が経済規模で後5年は油断が出来ないが順調に回復してくる。
ベトナムの躍進は驚きだ、若い世代が多いが勢いが有る、後数年は掛かるがタイを追越すだろう、40年前のタイを知っているが意外と経済の広がりがない、理由は分からないが軍が政治を握ったりするから、安定が無いかもしれない。政治の不安定が、東南アジアの課題だ。
インドネシアは人口が多いから別格だが、中国寄りなのが気になる、成長も半導体の様なハイテクが有ればインドを追越すかももしれないが、5年後位での様子は見たいと思って居る、未熟な国だからもう少し謙虚が有れば良いが。
日本は取り合えずタイとは従来通りのビジネス展開すれば良い、ベトナムとインドネシアにどれだけ食い込む事が可能かだ、いずれにしてもインドとインドネシア、そしてまだ未知数だがフィリピンがどう変化するかだ、日本が食い込むチャンスは有るが日本政府次第だ、3か国とは強力な経済の組み合わせが無いと行けない、中国に渡してしまったのが悔しいダメージだ、経済は拡大したが、心の協力にはならなかった、何のためにこんなばからしい関係になったのか、いずれにしても修復は出来そうにないので、意地の張り合いか本当のライバル心で行くのかは注目だ。
岸田なんか、能力も無いのに欧米と外交したがっている、こんなのが日本のリーダーなんだが、自民党が推薦して、議員仲間が投票して総理にしただけだ、やたらとお金だけは引っ張り出してウクライナとの関係を維持しようとする態度を、許してはいない。もちろんNATOにはオブザーバー程度の関係で良い、その前にアジアとの関係を見直すべきだ。