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日本から自動車産業が衰退すれば、日本はアジアの中でも中位位にランクダウン

国民は日本が悲惨な状態に有る事をどの位が意識として持っているだろうか、と常々考えているが、皆さんの意識がどうにか頑張れると思っていたら、それは甘い考えです。現状は酷い状態です、主力産業が自動車しか残っていないからです、その自動車も先行き危うい、電気自動車(EV)に対する取り組みは、一応10年以上前から各社話題とし、それの主力は電池で有る事は分かっていた、開発に取り組んでも居た、しかし全てのメーカーが電池を手放した、残念ながら日本が誇る内燃機(エンジン)が捨てられずにいたのも事実。

自動車会社も国内に多過ぎると言ってきた、日産と三菱は名前だけ残っているがルノーの傘下だからフランスの会社と言って良い、そのルノーなんか存在感は今はない、と言って日本側が買い戻す程の会社ではない、この2社は捨てるしかない、残ったトヨタは今、系列化に動いているが幾つもの会社を抱える訳にはいかない、ホンダの主力ビジネスは米国だが、そんなには力強い数字をたたき出してはいない、系列化よりは数年後には確実にEV車が主力になるからこれに注力するしかない、自社内で電池の開発は諦めているから専業メーカーからの供給を受けるしかないが、そうなればキー部分を他社に頼る不安定化をどうするかですね、今回も車用半導体の不足に直面している、これに日本が一丸となって半導体産業(パワー半導体)の製造に乗り出すのか、余りのも巨大なファンドリーが台湾と韓国に有る、コストの差はスケールメリットが活かせないから最初から勝負ありです。

そして価格競争に勝てそうにない、今話題は中国製の小型EV車です、日本の軽自動車より少し小さい、時速60km位で距離としては100kmしか走れないが近場だけで使えば、十分なスペックだろう、これが50万円以下で提供されている。この価格には勝てない、出光が小型EV車を市場に出すと言って居るが150万円以上にはなるとトップは言っている、当然スペックは高いだろうが価格が3倍では競争にならない、皆さんは知らないだろうがベトナムも多目的スポーツ車(SUV)を5月から注文受けると言って居る、価格を公表してないが1回の航続距離で、大型車で最長距離550kmを出しているメーカーはないから、史上初の車となる、3種類を出す予定だから他の自動車メーカーは注目するだろう、これが250万円以下ならばテスラーでも勝てない、電池は韓国のLG化学から供給されるだろうと言われている。
来月には価格を公表する、人気タイプのSUVだから注目度は上がる、価格によっては他メーカーは参入を諦めるかもしれない、もちろん日本のメーカーもこれに入る、その後どうするかに注目したい。

今の電池のレアアース等でない素材が開発か見つけられるならチャンス有、トヨタは水素車かもしれない、水素はタンク容量が課題だ、どれだけ小型化出来るかに関わる、これが実用化されれば日本と欧米のメーカーと共同でオール水素車を売り出すしかない、もちろん水素スタンドのインフラをどうするか次の課題だが、電池でないクリーンなエネルギーとなれば水素かアンモニアが候補に近いかなと思われるが、数年以内に市場に出せて価格が手頃なら電池に勝てる。日・欧米は頭を使う以外に電池に代わるエネルギーはない。



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