日本人とはを考えなくてはならない、と言うか、日本人は世界標準から言えば良い方だが、一定数で自分たちの行動はカウントされない程度だと、思い込み勝手な行動する傾向に有る、街角でのインタビューでこんなに人が多いとは思わなかった、と言う例が有るがこれなどが代表的な「皆で渡れば怖くない」と言う集団同調心理で、これが人の出を多くする。
言う事と行動が真逆なのが日本人的で、例えば今、ベトナムはロックダウン中でそこに進出してたり、自動車部品のサプライチェンが寸断されている、会社に来ないからで、人は出てない、フランスや英国でもロックダウン中は出ない、日本なら取り合えずその前に買い物客がスーパーに殺到するだろう、期間中でもどこか開いている店ないかとウロウロする人が現れる。
日本人は我慢する事に抵抗する人が必ず現れて秩序を乱したり、身勝手で有る、30年位前ならこんな事少なかったが、変わってしまったと感じる時が多い、日本は実は落ち目の時代に入っているのを認識してない人が多いのではと思えてならない、既に1人当たりのGDPは韓国に追い越されている、総額では人口が多い日本が勝っているが、生産性が低い国に日本はなっている、生産物の海外依存が高く、日本で造らなくなっている物は多い、よって緊急で入手をと思っても日本のメーカーが全て海外移転していたり製造委託に切り替わって居たりする、適量を国内に在庫してないから緊急時に間に合わない。
日本人は野菜は国産と思っているが、外食レストランでの野菜は中国製は多いのが常識だ、類似店での価格競争が有るので食べ物は比較的安い、これがフランスや英国等欧州では日本の価格の倍はする、ランチが1000円以下では食べれない、夕食にはさらに高くなるから旅行者には辛い支出となる。
変な国、日本では訳の分からない祭日を幾つか制定した、今月は2回有る、8月と7月には休日がなかったので山の日と海の日が有り、オリンピックでスポーツの日として祭日にしまった。世界で祭日が一番多いのが日本です。
子供じみていると思う一面で、国民全員を休みにしてしまえば良いと言う単純な考えで制定した、ではなく自由に必要な時に取れば混まないし、価格は安くなる筈だ、連休の高速道路の込み具合を映像に流すTVが当たり前に有るが、渋滞40kmなんて個人的には出掛けたく思わない渋滞だ、大人の対応でこんな休暇は個人の判断に任せれば良い。
「安全と安心」でオリンピックが有ったが観光客は来ないし、選手や関係者も行動制限で、安全と安心のキャッチコピーは活かされなかった、多額の建設費と今後にも使われないで有ろう競技場、負のレガシーは国と東京都の責任だが結局国民にツケが回る、慎太郎が言い出したオリンピックに都民は反対が多かった、政治的に開催しただけ、3度目はないが、日本は金の使い方を大いに反省して、国民に負を掛けない事を誓えと言いたい。
来週には宣言が解除されるか、この週末での多い人出が感染者を増やして、延長するかの判断が有る。もう延長はさせない、が感染は場所が混む事が原因。
