彼は若い時から自己アピールに長けていた人物で、今日まで様々なビジネスを仕掛けて来た、それ自体は評価したいが、必ずしも順調でない側面も有る。
今それらが少しづつ崩壊していくのではと言う懸念も見られる、個人的には彼が提供した数々のビジネスを利用してない、携帯はソフトバンクでないしLineは使ってない、ヤフーは検索しているが付随する各種ビジネスの案内が来るがクリックしない、多額のM&A資金を国内金融機関から借り受けられたのが彼を1歩も2歩も前進させた、大した根拠もないのに兆円規模を投資したり買収出来るのは彼が持つ度胸が有るからで、その他日本人には出来ない事を成し遂げている、彼のルーツが韓国系で有る事は関係しているかも知れない、それをハンディーとして飛躍したのか、日本発よりは例えば米国発の方が順調に行くのではと思えるが、変わりに外人を副社長として雇い入れたり、彼の後継者と考えた人物(インド人)を高額な給料で雇った、彼は若い頃米国で暮らしていて英語は話せるが、決して流暢でない、どちらかと言えば簡単な英語の羅列だ、それでも表向き英語で対応している様子が伺える、英語が流暢でなくても海外ビジネスは展開できる事を証明している、この点はで皆さんも参考にされたらと思う。
新興中国企業へ投資して、リターンが得られたのか、習の成長したベンチャー企業退治が行われている、幾つかの企業に投資しているから今後は、この関係性で悩ましくなる、英国の半導体企業に1兆円近くを上乗せしてエヌビディアに売るとしていたが、これが独禁法で売れないかもしれない、約400億ドルが入らないとなれば資金繰りは前途多難だ、儲かると期待させた「孫」を信じ過ぎたのか、外部環境が変わったのか、孫王国の崩壊が始まるかもしれない。
多くのビジネスを手掛けているから細部に注意が届かないで有ろうが、LINEは韓国企業の技術を使っている、日本での得た情報が韓国のサーバーに溜められていたり、開発を中国の関連会社に任せたりしていた事がバレた、ビジネスだからその時々で安い、便利、効率等で利用すれば良い事だが、「利用する」が余りにも安易でなかったのかと、国の機関や自治体でもLINEを公式アプリとして普及している、ここに日本企業発が存在してない、技術力が劣っているからと想像できる、その韓国企業はネィバーと言う企業で、4000名以上の社員がいて、この春から40歳の女性が社長に就任する。
そのサービスの多国化を推進するらしい、当然日本も含まれる、どうした日本IT企業と問いたい、NECや富士通も国内では大会社だが、国際的には存在感はない、NTTにしても図体はデカいが、中身で海外企業と勝負出来ない、ソフト企業なんか1社も競争出来る企業に育っていない。
ベンチャーとかITとかで国内では持ち上げられている会社や個人がいても、それは国内だけで通用するビジネスで、小粒な会社や組織で有る。
国際企業としての成長なんか、何一つ存在してない、ソニーだってエレキの会社ではないし、今やゲームや音楽での方が有名かもしれない。
ソニーが出来ないで、その他の企業に出来るとは思えない、これが日本企業の弱点で、この5年では現れない。
日本の存在感や各種統計でも存在感は「なし」が今の日本、これを打破するには人材と政治の若返りだ、しかしその為には人材の育成が急務、特に大学数は多いが、とてもじゃないが大学と言えるかと思える大学が多過ぎる、これを4割は減らして1割は大変優秀な大学に育てる必要が有る。
国の基本は政治だ、その政治の改編が起きるとも思えない、日本の首相と言っても政権側からの支持がないとなれない、これを国民が選べる大統領制にするのか、ゴミとしか思えない弱小政治団体が多過ぎる、課題が多くても今の政治家から何も生まれない、何より金儲けした事のない国家公務員が首相の秘書として各役所から派遣されている、それも局長クラスや次官経験者までいる。
今は8人も居るので調整だけでも大変だ、結局は予算の分捕り合戦だから、首相と言っても飾りに過ぎない、岸田なんか何の役にも立たないと思っている。