様々な現象で、これで良いのかと思わざるを得ない、日本で起こっている諸問題と言うか、起こってしまった事が何も反省なく、再度問題化したり、再発する現象は何が根本的な原因だったのかが解明されてない。
国力の低下は皆さんが聞いたり、読んだ事の数々で失われた30年間、が放置されて居たりしていた。この間に中国が世界のリーダーとして存在感を持ってきた、今それで良かったのかと言う反省点に来ているが、中国の存在感は無視出来なくなった。
欧州は総合的に見れば、何も起こらなかったを反省して欲しい、国として1億人の人口を抱えている国がないのも、力不足の原因かもしれない、その中でドイツは人口も多く、産業分野でも存在感を示したが、メルケル政権で余りにも中国との関係を強めたというか、中国への企業の関与とか買収に応じた事実が有る、中国を今日のポジションに貢献したのは日本とドイツ以外にない、この点でこの両国は反省してギアチェンジして行くしかないと思うが、関係が拗れるのを嫌う日本はドイツ以上に反省が必要だ。
米国は世界のリーダー国で有ったし、警察官で有ったが、全てではなかった、例えば太陽光モジュールの中国製は輸入制限が有ったが、それらは他国経由で入って行ったのは事実で、この点では緩い対応だ、それでも価格が安かろうで入荷を許可しているから、米国も言う程にしっかりはしていない。
郊外には大型のホームセンターが有るが、その多くの商品は中国製で埋められている、ようするに米国の消費者は中国製の玩具やクリスマスギフトをこれらホームセンターで買い求めている実態が有る。
多くの事柄で中国人や中国製が無いと困る国なのです。
こうして世界はまともな事を言ったり、行いをしたりしているが、多くは表面て的で実態を伴って居ないケースは多く有る。
日本はこの点で最たる国です。田中角栄が米国に相談もなく勝手に推し進めた取引です。これに後日様々な取引で嫌がらせする、その最たる事が飛行機の輸入での裏金作りを暴露したことです。日本の首相を失脚させる程に仕掛けを用意する国で、今日の米国ベッタリの日本政府と企業には危ういと感じている、日本の歴代首相は、分かっているけどそうしなければ回らないので、行っているだけです。旨く行く場合も有るが失敗も有る、高い買い物に付き合わされるのが日本で、これでは日本に産業革命が起こる訳なく、兵器類や原子力、エネルギー分野、自動車等多くの分野で事前すり合わせが必要なんです。
日本に生まれて良かった事など余りないのが実情です。学問を世界で通用する位に身に付ければ可能です。これが出来るのは若い世代です、高校生になったら進路を明確に持っべきです。日本を捨てて海外で活躍する、米国で成功したベンチャー型企業のトップは外人が多く、残念だが日本人は知る限りいないのが残念と思って居る、中学と高校生にはそのチャンスが有るので、とにかく勉強だけは着実に行って欲しい、これしかチャンスを掴む手段はない。