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台湾半導体産業が巨大になった訳を考える。

この会社の生い立ち。
熊本で半導体工場を立ち上げるTSMCは、如何ほどの経済効果をもたらすだろうかに関心は有る、地元の不動産関係は活況しているとの報道は有る。
この会社は半導体の受託生産が主力で台湾には多くの工場を持つ。
生産の分業化で米国でも工場を立ち揚げているので、日本は3番目の工場となる、その遥か前は小さな会社で有ったが、経営者が革新的で有れば伸びる代表的な会社だ、歴代この会社は人材を外部からの寄せ集めていたが、経営陣はアメリカの大学を卒業したり米国企業からの転身組が主力だ、伸びている会社だから自社で育てる事は無理であるのは事実だ、順調に受託先が増えて大会社になった。1980年代には日本の富士通やNEC、東芝、沖電気等が国別ではNO1の産業群で有ったが、韓国に抜かれ、汎用型半導体では中国にも抜かれて、何時の間にか日本は忘れられた存在となる。

何とも競争がし烈な分野だろうと、部外者には感じられる、その間に画像処理を専門に開発する会社が現れる、その会社はエヌビディアで今や株の時価総額では1位に成ったりしているが、定位置は2位で有ろう、この会社は画像処理装置(GPU)に特化している企業として注目が高まった、2023年の初め頃には売り上げも大きくなく、普通の半導体企業で有った、が飛躍したのはチップでなく画像処理としてのパッケージ化が成功の切っ掛けで有った。伸びている会社有れば斜陽化している会社も有る、その代表がインテルだ、最近は社長の解任も有った。
エヌビデアの社長とは親戚関係の女社長がAMDだ、以前から有る会社だがパソコンのCPUにはインテルかAMDだった。

これらの時代の前から台湾は、コンピュータへのデータ入力の仕事が有った、今の若い世代は知らないが、80欄のパンチカードが主力で有った。
これの受託をしていたのが台湾の企業で有った、そんな会社の一つを台湾で尋ねてみたら、金額は忘れたが日本よりは安かった、団塊世代だから古い体験は持ち合わせている。

日本企業が人の使い方で進歩性が有れば、アジアでは圧倒的な技術先進国としてポジションが握れたが、多くのネガテイブな側面が有るからブレークスルーが出来なかった。残念で有るがそれが日本が抱えている負の部分で、今後も続くで有ろう、日本と欧米と比較すれば、平均の会社のトップは10歳も彼らが若い、よって変化に対応する能力も高いであろう、欧州は女性重視というか各国の人口は少ないので女性を活用するしかない。
そして政治は分裂しているから何処の国も政治が不安定だから、余り寄り付くのは危険だと思う、米国はトランプになり危険と隣り合わせの政治となるのは間違いない、何処の国と付き合えば良いのか、混沌としている。


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