日本全国数十年振りの大雨を記録してしまった。幸い人口の多い東京では排水設備が数十年来整備されて来たから、一般道に溜まる雨水は側溝から各地に作られた大型の貯水槽に流れて行ったで有ろう、今回の大雨の為に無駄とならない建造物で有ったで有ろう、例年都心部の川の氾濫情報が最近はないのはこの雨水対策排水システムに取り組んだ結果でなかったのでは、都心部にダムみたいなのを建造していたからで、この大雨で果たした役割を多少褒めてやっても良いのではと、思うが今日辺りから都市部の雨水対策の効果を話題にしても良いのではと思うのだ、これが無かったら都心部の道路は人も車もストップしてしまう、地下道や地下鉄も守られた事だろうと考えた。
昨日の夕方から出掛ける予定が有ったが、その時刻夕方5時前の大雨で中止した。住まいの所は少し高台になっているから雨水は溜まらずに下へ流れるので普段はこの坂道の有難みには気が付かないで有ろうが、社会は国民が快適に暮らせるように、早目の対策は必要で有ろうと考える、無駄ではと思うことがちゃんと役割を果たしてくれたら、東京なんか57年振りの大雨が大した混乱もなく過ごせたかもしれない、これが作ってないなら確実に川が氾濫している、道路が川常態だから大変な被害が各地で起こったで有ろうと都民は考えたのか、文句たらたらは言い易いが、無事に過ごせたら社会の有難みを忘れてしまっているのが普通だ、無駄で無かった事、洪水や崖崩れが起こらなかった事等を考えてみるのも良い機会かもしれない。
日本の自然は大変危険で有る場合が多い、よってそれらは現代技術で予防や防災に取り組んでいなければならない、それ程に危険なエリアが多い国で我々は暮らしている事実だ、その為に予算が使われているなら文句なんか言えない、何時かは役に立つと思う、心がまえは必要なんだ、大人はそんなことをちゃんと理解して伝える役目が有る、最近は番組の中で気象予報士が画面に登場して解説してくれる、予報の質は高まっていると普段から感じていたが、線状降水帯と言う最近使われだした文言も、全国にアタックしたり通過が有ったので、こんな状態がそうなんだと知恵が得られた事だろう。