聖火リレーがスタートしたらしい、この日がオリンピックを開催するか中止にするかの分かれ道と思っていたが、スタートすれば政府も東京都もそれなりの覚悟が出来ていると判断する、これから4ヵ月で様々な事が間に合うかが懸念される、その第一が国民へのワクチン接種が極めて遅い、感染者数は低い方だが変異ウイルスがここに来て増加傾向、これらを少なくとも開催日の1ヵ月前には低い水準でなければならない、が緊急事態宣言を解除したら国民は街へ出始めた、これでは感染者は減らないから海外からの選手団は不安だろう、受け入れの条件は全ての人にワクチン接種を義務化しなくてはならない、しかし必ずすり抜ける人は出てくる、無症状者も居るだろう、海外で変異ウイルスは多岐で有る、これに日本は対応出来るのかの問題が有る、最低限国内で変異ウイルスを抑え込んでいないと、海外選手団への対応と国内での日本人への対応が同時期に起こる、これを今の医療体制で出来るのか、と不安が高まる。
観戦ツアーは受け入れないとしているがこれもゼロには出来ない、全く日本に何のメリットもないオリンピック招致に、筆者は元々反対で有ったが関連事項に無頓着ではいられない、メダルがどれだけ取れるのか何て関心はない、何より感染者が入り込むのだけは阻止して欲しいと、世界で一番厳しい検査体制を取らねばならないが、これが実行出来るのかの不安が有る。
開始前の選手団は各自治体が受け入れて何日間か数週間トレーニングするだろう、これを素直に受け入れられるのか、この感染症は無症状がいる事への不安が有る、各国は正直に検査してから派遣するだろうか、金メダルが狙える選手には緩い対応するのでは等国に依って対応が異なる、第一関門でパスしても入国審査での第2関門は言葉の違う選手団への通訳体制が取れるの?これは心配だ、第3関門は各地に分散した選手団の管理と選手村での検査と治療体制は万全で有って欲しい。
こんな事当たり前だと事務局は思っているだろうが、日本でパンデミックは起こさないと確約して欲しい。
国民もどうでも良いオリンピックと思っているから、関心度は薄れているのが怖い、緩みだけは起こさない、そして赤字は覚悟だが最低に留めて欲しい。