何年も前から大型連休には反対している、無理やり祭日を造って意味にない休みを増やしているだけ、国民が自由に取りたい時に取れるのがベスト、そうすれば混雑は発生しないし、その為に観光地も値上げして稼ごうとは思わないだろうし国民の懐にも優しいだろう、お粗末な政府が考えるからで幼稚で有る、情けないと毎年この時期に文句を言っている。しかし昨年と今年はウイルスで状況が大きく変わってしまった。
今晩21時からのNHKが放映したウイルス問題を見てくれただろうか、前半は関西で起こっている現場の状況解説で、これは従来のニュースと同じレベルで特番には必要なかった。期待する程の内容でなかったのも残念で有ったがNHKだから出来ただろうから一応評価する。
ウイルスが変異する事は何回か書いたので、今日は触れたくないがインド株が新たな脅威となりそうだから、触れない訳にはいかない、インドは世界一のウイルス生産国です、欧米の受託生産ですからインドに開発する研究機関が多い事では有りません。多く造っても国内で消費はされないから今、一番感染者数や死亡者が多いインドだから回せが良いとはならない、契約が有るからそれに違反する訳には行かない。
中国とほぼ同じ数の人口を抱えているが、インフラ整備等はお粗末だ、3密状態がどこでも発生している状況で、衛生面でも劣る、手洗い消毒なんか日本と比べれば数%程度で有ろう、イスラエルや英国、米国でのワクチン効果が現れて居るから少し分けてやりたいと言っても1億回分でも全然足りない、これが人口が多いだけでは国は持たない、経済面での移行が順調でないのがインドの問題点だ、この点で日本の出番だが進出は中国からインドへと急な舵取りは出来ない、サプライチェーンがまだ未熟なのは問題点だろう、だからチャンスは有る国だが大国意識が有るから何でもYesではない、宗教も複雑に絡んでいるから少々厄介な国と認識した方が良いかもしれない。
NHKの番組でペルーが中国製のワクチンを接種してその接種率では高いが、ワクチンの性能が悪いらしく、効果が出ていない。
これはその他の後進国でも言えることで驚きはしないが、中国のマスク外交やワクチン外交等パーフォーマンスだけはすぐやる国だが薬の開発ではまだ劣等国だろうと想像出来る。
では日本はどうなんだと問いたい、数社で治験に入ってるがサンプルが少ない、結果を出すのも遅い、以前の失敗のトラウマが有るから安全と信頼(保障)には慎重過ぎる、早くて今年の終わり頃、多分来年になろう、これでは先行しているファイザーやアストラゼネカとモデルナに負けとなる、予約数だけでも国民に十分な数だからだ。特にファイザー人気は強いから接種するならこれになる、日本だけでなく海外でも希望者が多いのがファイザーだ。
日本にも既存薬でコロナにも有効とされている薬は有る、その一つが北里大学がサポートしているノーベル賞で生理学・医学賞を受賞した大村博士が微生物から造った薬・イベルメクチンが医者によっては用いられている、カモスタットと亜鉛との3錠併用で効果が見られている。
保険適用外だが高い薬でないので家計に負担は少ない、PCR検査で陽性と判断されたら主治医に相談されたら良い、抗ウイルス剤は早めに服用が原則だから、期待の日本製で症状も改善しているらしい、承認申請も出されているから時間の問題でしょう。大阪大学発のワクチンももう直ぐです。日本の医学・薬学レベルは高いから安全・安心の薬がもう直ぐリリースされる。