何かに反応し、それはどう言う事かと、調べたりする事は脳の刺激になったり、知識欲の向上が普通は有る、しかし大抵の場合は、言葉の羅列で有る場合が多い、するとその意味を知らないと正しくは理解してない事だと思う、筆者もそうで有る、最近新聞紙上や雑誌に、データセンターとクラウドコンピューティングと言うキーワードとして記事に有る、何れもコンピュータ関連で使われるが、使って居る本人がその意味を知らないでいる場合が有る、困るのだが、そんな言葉は知って居るつもりで、実は正確に説明できない人が居ると思って居る、同じ意味の様で実はその中身は違う事が有る、この二つのキーワードの使い方に疑問を持っている。これ以外にデジタルトランスフォーメーション(DX)とグリーントランスフォーメーション(GX)が有る、何の意味が有るかは知らないが大学教授とかマスコミは使う。
アップル社が時価総額でNO1でなくなった、AI機能を取り込むのに遅れたからで有る、それを取り込んだマイクロソフトが受け入れられて1位となった、2位は画像ソフトのエヌビディアだ、3位がアップルだから、この入れ替えには業界筋では衝撃で有る、新興企業のエヌビディアが駆け上ったのは、AI特需が有ったからで、この1年半に起こった出来事だ。こんな事何かと遅れている日本では有り得ない事だ、世界で活躍出来る企業と、井戸の中の蛙で有る日本との違いで有る。
これでは行けないと熊本に台湾のTSMCの向上が稼働始めた、まだ本格的でないが、狙いは何かと言えば、これは「蚊帳の外」状態で有った日本がヨイショして日本に来て貰ったに過ぎない、台湾有事の問題も有り工場の分散は必要な策で有る、、中国の攻撃と言うか、今の中国の経済状態は不動産バブルが弾けてガタガタ状態だ、アリゾナ州にも工場を建てるからリスク分散が狙いだ。
北海道・千歳市での「ラピダス」は米国・IBMの研究所で開発せれた線幅2μの先端半導体を開発するとして国費が投入されている。研究所へ100人かの先発隊を送り込み、後発組も送る。さてこれが絵に書いた餅で終わるのか、実用に耐える半導体が出来るのか、工場も完成してないし、未知数だ。 リスクと希望の賭けが始まる、経験者が居ない状態からの出発で、期待だけだ、半導体不況が4~5年で起こるのは分かっている、このリズムに乗れれば良いがと思うのだ。 環境整備で電力を使うので、風力発電の設置を同時進行で行われている、複数台が必要だから、これも海外からの供給だ、国産では大手エンジニアリング会社が既に撤退しているから、国産では間に合わないのだ、何で日本はこうして技術の選定を間違えるのかと、不安が多い。 そして名ばかりで選定した高齢者でのトップ人事、欧米のベンチャーは早くて20才前後には開発をスタート、遅くても30才前後だ。日本は反して60才以上が仕切るのだ、余りにも日本的な発想が優先される社会だから発展が期待出来ないのだ。そんな事彼らが日頃からビジネス上での会合が多ければ、気が付く筈だが?
こうして日本は赤字だけを積み増す国で、政治的にも代わり映えがしない、ベンチャーが育たない国で有る、ベンチャーキャピタルに銀行や証券会社が資金を提供しているから、欧米で言われているベンチャーとは中身が違う、これが勢いとして差となる。