騒動勃発が2020年1月、豪華客船が横浜に入港する前に、船内でウイルスに感染した人が現れたのが第一報で有った、香港から乗船した中国人で有る事までは判明していた。これが入港してからの混乱と言うかTVを中心としたマスコミが大騒化させてしまった、大量の乗船者が客船と共に港に留め置かれ、厳重な監視下に置かれた、医療団は防衛庁の病院関係者が組織された。
取り合えず自由に下船させない限り感染は広がらないが、日本にとってのウイルス感染が久しく発生していなかったから、多くは手探り状態で有った事は、後日判明する、幸い日本へは広がりがなかったがSARSとMERSが発生して、韓国ではSARSの感染拡大が起こったから今回のウイルス感染には慌てず対応していた様子だった。
WHOも多くの情報を収集していなかったが、中国の武漢が発症元だとは早く情報を配信した。
世界で広く感染しだしたのは3月以降で4月から5月に掛けては地球規模で感染が広がる、日本では2月にトイレットペーパとマスクの品切れが全国的に拡大して、入手が困難と価格が跳ね上がった、冷静な判断で、買い占めが起こらなければ、自宅が特にトイレットぺーパの在庫置き場にならなかったが、人間の心理は弱い、特に暇な高齢者が買い占めに走ったのは反省点で有る。
まだワクチンは開発されてなかったから感染拡大を抑制や止める事は出来ない、手消毒とマスクでの防御しかない、ロックダウン=都市封鎖が行われたり等人の流れが制限される、感染拡大にはこんな人的制約しか方法はない。
この頃からワクチンや治療に関する専門用語が氾濫しだした、コロナ禍やPCR、エクモ、三密、飛沫感染や接触感染、マスクも入手出来ないから布で手作り、ウレタン製、フェースガード等アイデア商品が溢れるが、効能面からは白い不織布の中国製が一番良いが、これが1箱(500枚入り)が3千円台となる、今や市場にはこのタイプとその他製が半々位だろう、ウイルスが落ち着いてもマスク姿は当分は続きそうだ。
この間に、緊急事態宣言と言う、余り意味が明確でない制度が取り入れられ、それが4月7日から5月6日までの予定が25日まで延長される、以降まん延防止等重点処置と言う、これまた意味不明な制度が創設される、結局今年は数週間を除いて、今日まで何らかの制限下での暮らしとなっている。
筆者がブログで配信したのは早い時期で、余りにも情報量が日々多くなり、ウイルスに関する情報も海外発等多様性を帯びてくる、ウイルスは実際どれだけ長生きするか、単独では生きられないので精々1週間と言う人も居れば3週間位の情報まで有る、人の細胞を宿主として入り込みそこで生き延びて拡大させる、よって細胞への侵入を防ぐ薬の開発が、ガンへの治療法を研究していたドィツの研究所とファイザーが組んで約1年と言う短い期間でリリースした。mRNAワクチンで後にモデルナも同型のをリリースしたが化合物に違いが有るので保管温度がマイナス70℃とか30℃と違いに開きが有る、今日ではさらに研究が進んで、抗体の出来に違いが見られる、2回接種は同じだが間を置く期間に差も有る、特にモデルナで2回目の接種後に強い副反応が見られた、これの原因は解明されていなかったが最近の情報(CDCの発表)ではモデルナのワクチンが優れていると公表した。
これは米国の15州の病院に入院していた患者3689人での実証例で、3月11日から8月15日までのデータだから最新例だ。これに依ると症状を防ぐ効果はモデルナが93%、ファイザーが88%が当初の数字で、これが日数と共に落ちて行くのは事実で、これが接種後のブースター接種として3回目が計画されている、イスラエルでは実施され、英国も開始したが50歳以上で2回目の接種後半年が過ぎている人が対象、接種量を問題にしてファイザー製は1回分、モデルナは半分の量、3回共に同じメーカーで有る必要はなく、選べるのが特徴で有る、米国はまだ明言してない。日本は単独で決定する勇気が無いので、欧米に右習えの,先例を参考にするだろう。
筆者の意見では1回目の接種から何日したら効能が落ちる事の解明が進んでいない内に2回目接種したから抗体量が多くなり副反応が強く出た、ワクチンの接種で体重差や基礎疾患に無頓着のまま接種したからと考える、本来はワクチン量を3段階位に分けて個々の事情に沿った接種を行うべきだが、接種現場の医者もワクチンに素人だから判断が出来ない、筆者は一応ワクチンやコロナに関する記事や文献を読んでいるから自己判断してしまう、今回のワクチン接種で1回目のファイザーは受け入れたが、2回目はワクチン量を半分にしてくれたら受けると押し問答した、素人医者が受け入れないから拒否して帰った。
国産ワクチンが今年中にはリリースされるかと思いきや無理そうだ、専門家と称する医者もワクチンに関して確信をもって要るとも思えないので、このまま自然終息が有ればワクチンの副反応で悩む必要は無くなる。
この3週間位で感染者数が減っている、これが何が原因かは判明していない、接種率が高くなったからか?高齢者が1回目接種が多くなり2回目の接種も半分位となり、何より彼らが外に出なくなったのが原因と思う、そして天候が悪く雨ばかり、この雨がウイルスを流したのでと思ったりしている、若者に多いのは接種が進んでない、外出は多いので、今は10代以下も含めて若い世代に多い傾向だ、取り合えず接種して交流がなければ減るのは、日本でも実証されたかな?専門家と言うなら自信を持って発言せよと言いたいが、そこまで言える専門家は日本にいない、これが不幸の原因、彼らは海外の研究や実証のデータが基で話しているだけ、実態はかなり貧弱で有る。
この1年9か月コロナに個人的にはボロボロにされたと思っている、既に高齢者だから残りの人生を楽しむ時間が少なくなった、このマイナスを30万円支給するからチャラにしてくれと政府から言われても時間は取り戻せない。
足の爪が巻爪になったのは外に出歩く機会が少ないからではと、勝手に思っている、これが正常に戻らないとすれば歩くのに痛みを伴う、これでは30万円貰うより、普通に歩ける方が良い。
国民を精神的に弱らせたり、不健康にした政治家や公務員は懺悔して、貰った給料の3か月分を返納せよ、総裁選挙なんか早く終わらせろと言いたい、誰がなっても今の政治家では良くはならない,秋の衆議院選挙で新人で見識の多い奴を選ぶしかない。