これは金額が高い家や自動車では家族のトラブルの元になるから無関心ではいられない、先ずは家を買うか賃貸で済ますかで、これは現在の貯蓄に関係してくるから現実的だ、500万円の貯蓄が有り、今後10年は安定収入が見込めるなら買いが良いだろう、しかし今は有っても10年後が予想できないなら待つ、の選択が正解かもしれない。その時売らざるを得ない状況になれば大抵は損切だ、特に日本は残債の持ち越しが普通だらマイナスがチャラにはならない、これをゼロにするには自己破産するしかない、それはその時の年齢や家族が居るのか居ないのかに関係するから重大決心となる、重い負担から逃れたいなら破産するのは方法だと思う、その為に離婚もしてしまうのも選択の一つかもしれない。
しかし、これには家族との別れが伴う、強い精神が必要かもしれない、相談や話し相手もいなくなれば、そこに有るのは孤独だけだ、それに耐えられるか、年齢が高くなると再就職に不利なのが日本、そして再婚の機会も失うから一生孤独で暮らすのが日本ではと思うのが海外で暮らした経験から言える、米国では破産すれば、その時から自由になれる、借金が付いてこない、これは楽だ、そして意外に異性間の出会いが有るから寂しくはない、もちろんそこがド田舎ならチャンスもないだろうが、ある程度の街ならどこで見付けるのかは知らないが相手に出会える、日本の様に条件が多くないから簡単かもしれない、しかし別れるのも早いのが特徴だ。
日本は大抵、損(不利)なのは女性だ、子供が居れば引き取る、養育費が貰えない場合も多い、仕事はパートが多くなるから掛け持ちで収入を得る、保証もないから不安定、様々な法整備が有るが、現実は諦めが多い。
何より、子持ちでの出会いは極端に少なくなるか無い、負担が重くなるのが日本で、これでは結婚や離婚に慎重にならざるを得ない。
コロナ禍で最近は地方や郊外が人気とか、確かに不動産は都心よりは安い、通勤が毎日でなければ身体の負担にはならないが、夫婦間や子供とのストレスで精神的な負担は多くなる、話し合いで解決できない状況にもなるだろう、自宅で仕事は効率Upなんか期待は出来ないと思う一人だ、能力や孤独に強いなら別だが、これを持ち合わせている人は少ない。
現在空き家も多く、未来も空き家が多いなら当然、不動産価格は落ちるのが普通、家賃を払うなら買う決断が後々後悔になるかもしれない、家賃とローン支払いの分岐点は15万円位でなかろうか、買えば資産になる、賃貸なら何も残らない、この選択で買う買わないとなる。
今の都心部は高めに推移している、10年前に買ったなら売ってもリターンは得られる状況の様だ、それもその物件が何処に有るかで大きく分かれる、通常は比較的大きな道路に面してる方が買う時も高いが売る時も有利、今住んでいる地域は都心部に近いから便利は良いが環境は落ちる、しかし近所の裏通りに土地面積300坪以上に3階から4階建ての高額アパートだと思える建物構造もバッチリな物件が幾つか有る、散歩コースだから今の評価額はどの位かと気になる、100㎡以上なら当然億ションだろう、必須う条件が幾つか有り建築は何処か、売主が何処かは重要なポイントでこれが不動産に付いてくる。
名もない業者が建てた物件は、余程の場所でない限り価値も上がらないのが普通だ、それがその物件のプレミアムと後々に気付く。
半世紀前には50坪の土地に戸建てが買えた、今は無理でその様な土地には3棟の3階建てで周りに庭はない、殺風景な建売が普通だ、これが良く売れているから東京には買える人が多い事は知っている、こんな極小住宅でも駐車場付きだ、大型車は少ないがそれでも外車が多い、日中に駐車しているから利用頻度は少ない、買えば400万円前後はするかもしれない、車は詳しくないが必要な時にレンタカーを借りればと思うのは貧乏人が考える事だろう。
東京人に車が必要とは全く思わない、駐車スペース分の土地価格は350万円位が近所の今の相場だ、車の為にこんな高額な土地を使えるのは見栄な部分も有るだろう、こんな人が居るから金が回る社会だろうが。
それでも日本は買う(投資)金額の割には値上がり幅は少ない、米国でなら10倍のリターンが得られるのに、でも異常な価格だ、人口増は有るし強気な国だ、年々ランクダウンの日本と比較はそもそも無理だが。