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ウクライナに届かない、日本からの人道支援。10万人のIT人材を確保せよ。

政府はほとんど例のない政府専用機をポーランドに飛ばした。この主目的が日本もお金だけでなく住まいを奪われた方を受け入れて、政府と国民がウクライナの方々を快く来ていただきたいとパーフォーマンスしただけかもしれない。
日本の存在感はグローバル的に見れば今は薄れているのが現状です、Made in Japanの商品も多く浸透してないし、 経済交流も人的交流も活発ではない。

そんな中でウクライナが大変な状況になったからとTV映像が大量に流されている、それを見る国民は悲しくなり、支援と思っての反応は多いだろう、しかし日本は、国内で思っている程に、特に東欧州では知られていない。
既に300人位が親戚、友人のコネで入国しているらしいが、この数字は正直多いなと言う印象を持つ、専用機で日本へと急に言われても知らない人が圧倒的に多いから、20人程度しか希望者が現れてない、これが実態で映像的に日本も駆けつけたと言う証拠を残したいだけ、ギリギリ乗せれば150人は可能だろうから、実数的には少ない、本気度が足らない日本で、今回の支援策は野党に追及されるで有ろうと想像する。

平均的な日本でのウクライナ印象は、良くは知らないが圧倒的だろう、若い世代なら学校で農業国で有る程度は教わるが、そこから先へは進んでない。
筆者も行ったこと無いが、平野が広がる台地で農業には適している国だ、だから小麦やトウモロコシの大産地となっている、これらは家畜の餌として日本にも入っている、日本は食料輸入国だから広大な土地を借りて、加工品が出来る農産品でも地元の人の協力を得て耕作すればと発想するが、地続きでない日本は不利だ、これが中国では鉄道で繋がっている,一帯一路でウクライナは重要な国だ、大量の中国製品が鉄道で運ばれ、そこから欧州全体に仕分けされて送られている、物流網の拠点だ。当然農地は長期で借りているのが中国だ。

日本はその北のシベリア鉄道で欧州へと繋がっているが、物流的には重要度でない位置付けだ、ロシアからベラルーシュ経由でウクライナではない。
そもそも大量に送る商品がない、中国の工場から直接送るから、日本のGDPは伸びないで中国は伸びる構図に成っている、なんだか戦力を間違えている国の日本は今後にも発展は望めない。

そこで最後に残るのが人だ。以前にも書いたかに日立製作所が約1兆円で米国のソフト会社を買収したが、人材の多くはウクライナの事業所が賄い、約7千人のIT人材を雇用している。
ウクライナは歴史的に数学者を多く輩出していて、今は欧州のシリコンバレーはウクライナだと言われる程に、IT教育は盛んで、多くの人材が働いていた、今回のロシアが仕掛けた戦争で、街が破壊された、人が戻るかどうかだが、IT分野で働いていた人材は多いから、この内で10万人位を日本が受け入れたらと思う。日本はこの人材が足りないし育成するには時間も掛かる、少子化も確実な日本だから、美女の産地で有るウクライナ女性が日本で子沢山な家庭を築いてくれたらと思う、TV映像で多くの可愛い顔をした子供が映し出された、この子たちが安心して暮らせる、自由な国は日本だと分かれば難民としてでなく自由意思で来れる国だ。PR下手な日本だが、人材の確保は競争だ。

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