この病院は1日の外来患者が都内でも1位か2位を争う位に患者が遠くから来ている様です。筆者は近所だから「かかり付け医」の感じで10年位前から利用しています、ショックな出来事は今から7年位前に2歳の男児に薬の投与で死亡させた医療事故が起こって、当時騒がれていました、裁判も起こされたから長引いた、そんな事故や評判?でも患者数は増えて居ただろう、今日のコロナ禍でさすがに減っていると気が付くし看護師が大量に辞めたからケアルームの閉鎖は起こっている、診療科の医者数も減っている、医学生には授業料を値上げすると言っているから、経営は苦しいと言いながら病棟なのか研究棟なのかを最近竣工させたし、東医療センターも建築中で今年には竣工させるから、外から見れば景気が良さそうだが実態は問題有りかもしれない、以前から理事側と医者側との対立は有ったので、全ての面で良しとは言えない状況で有ったのは幾つかの診療科に通院しているから知っている。
この病院でがん(消化器系)の手術をするかしないかで揉めた、顛末を書きます。自身の経験だから真実です、今から約7年前に胃の中に何十年も住み付くピロリ菌の駆除が出来る事を知り、ここの消化器内科で診察を受けて2回の処置で完全ではなかったが一応駆除が出来たと安心して、その前には毎年がん検診を受けていたが2年間だけ行わなかった。
駆除出来たらしいと安心した本人が悪いが、何となく胃の周辺に違和感を感じたので、エコー検査を血管の詰まり(プラーク)が無いかの検査予定を入れていたので、ついでに胃のエコーもお願いしたら、何か慌ただしくなった、もしかして「がん」かと疑って、後日消化器内科結果を聞いたら明らかにがんだと告げられ、次は胃の内視鏡検査する、結果進行がんでレベル3だと、直ぐに手術をやりましょうと外科医と話し合いしたが、以前から医者のレベルは気になっていたのだが手術前入院して調べると言うから入院したが、入院してまで検査する程でもないと判断する、益々医者のレベルに合格点が与えられない。
この間と言うか、これ以前からがん情報は集めていたのでそれらを丹念に読んでいった、ネットからも情報得たが新聞や雑誌の記事情報が参考になった、女子医大の担当医は開腹手術(一般的な外科手術で当時でも半々の割合)しか出来ないと言う、自身は情報から判断した腹腔鏡手術で行うと決めていたので、一旦退院して築地のがん研究センターと順天堂でのセカンドオピニオンを受けた、がん研の医者は開腹手術で行いたいと言う、順天堂はここに腹腔鏡手術の名医がいると知っていたので、希望通リこちらでの手術を選ぶ。
5時間余りの大手術で有ったが本人は麻酔で何も感覚無し、終わって病室に帰って来て、安堵というか選んだ結果に間違いなかったと気が付いた。
術後の痛みもなく毎日廊下を散歩したりして5日間を過ごす、退院の許可が出たので食事面での心配は有ったが1ヵ月はレトルト食やお粥、エナジードリンク等柔らかめを中心に食べて、外の散歩等体力の維持に努めたので順調に回復する、手術前より8kgの体重減で特に胸からお腹周辺の筋肉と言うか脂肪なのかが落ちて、現在は3kg位は増えたが、胃が無いと体重増は望めないかもしれない、これは諦めるかないと思っている、今は普通に生活したり運動もしているが、胃が無い事の最大の副作用は、ダイレクトに空気を腸に吸い込むからガスが出来やすくなる、オナラが多い時に1日に100回位は出る、しかも強烈に臭い、術後4年が過ぎたがオナラの回数は少々減ったが臭いのは変わりない、現役を引退しているから周りを気にすること無いが、現役で仕事されている方の最大の悩みがオナラの数と臭いで約6割が感じている程に厄介だ。
がんでの死亡者は変わらず多いが、今回のコロナ禍でがん患者は犠牲になっている、その他の病も同じ、ウイルスが世界的に蔓延したのは事実で多くの死亡者や後遺症で苦しんでいる患者は多い、正直がんサバイバーの一人として今回のウイルス騒動は感染者数から判断して、毎日テレビが感染者数や死亡者数を流すほどのことなないと思っている、がん死亡者やその他の脳梗塞や心筋梗塞等で亡くなられた方が多い、早くこの騒動の報道だけでも止めて欲しいが。
最近、女子医大と揉めた、近所なら10分以内で行けるが、1日に数千人の外来が有れば1時間前後を掛けて来ている患者も多い、診察が10分以内が多いから、待ち時間が遥かに多い、これが大きな病院の第一の問題点、筆者は近いから朝一番か3番以内に予約を入れてる、しかしそんなに早い時間でも遅れることは有る、30分位の遅れは我慢するが90分となれば怒る、以前より眼科の医者は女医が多いが若い医者では経験で物足りない、言いたいことは言うのが方針だから文句は言う、担当を変える回数がこの眼科は多い。
大学系は何となく安心するだろうがレベルがこんなもんかと疑う機会は多い、彼らは医学博士号を持っているが検査データに頼り過ぎでないだろうか、少し知識を持てばそのレベルの低さに呆れる経験を持たれた方は多いと思う、歯科医も含めれば個人開業医が多いのは日本の特徴で「かかり付け医」を見付けてくれと医師会や自治体は言うが、彼らが知識と経験で勝る日が早く来ればと感じている、しかし現状は勤務医にすると経費が掛かり、アルバイト医者が多く成れば信用は無くなる、週の半ばに休診としている開業医は大病院でアルバイトしている、若い感じの開業医を「かかり付け医」にはしたくないのが本音、しかしこれでは進歩が無いので、彼らが頼れる医者になってくれる事を期待する、国内には使われない医療機器が溜まっている問題は有る、保険制度に問題有れば変えていく必要も有るので課題は多いのが日本の医療制度です。