日本から近く、2019年には489万人もの観光客が訪れた、一時期日本が統治していた国だが日本や日本人への嫌悪感がない、友好的な国で日本からの観光客も増加傾向で有ったが、COVID-19が全てをぶち壊したが台湾は対応が迅速で有ったり取り組みを国民にオープンにしたので概ね感染症理解度は高い。
中国・武漢で肺炎が流行している情報を昨年12月に掴んで、直ぐに水際対策を行う、武漢からのフライトは12月31日から対象となる。
これには2003年のSARSの流行が有ったからで経験を活かし、今回は迅速な対応が取れた、国民への説明も担当者が時間を制限しないで行ったらしい、デマ等にも日本でもお馴染みのオードリータンさんがSNSで説明したり、マスクの在庫情報をネットで確認できたり購入も差別なく行えるシステムを迅速に構築した。
権限の一元化も行い、国民への不安を拡散させない、としたらしい、この点日本は政府から専門家会議からそして目立ったがり屋の小池が毎日テレビでキャッチコピーを掲げて不安や制限、義務に近い自粛等の情報が溢れた。
SARSでは535人が感染し死亡者は7人、病院でのクラスターが発生して154人の感染者、31人の死者、医療従事者の反発は相当数で起こる。
幸いなのか不幸だったのか日本でのSARSもMERSも起こらなかった、よって今回の感染症COVID-19での対応が十分でなかった、水際対策の遅れ、中国からの入国を許してしまった、安倍の不手際で今日まで感染者が継続的に発生している、台湾は190日連続感染者ゼロだったり、先程の国民への記者会見も126日連続で行った、今でも学校へはマスク着用と登校時は手のアルコール消毒、机も生徒が消毒している、食事中は会話が禁止、小・中・高での感染者は2人だけ、学校はクラスに1名感染者がいればそのクラスは休校で学校で2名発症すれば休校となる等厳しい規定は有る。
何処の国でも同じで生徒は不便を感じているが規則は守っている。
国民へは公共乗り物に乗る前にはマスクを着用が義務で違反者は罰金が課せられる、普段の生活や屋台での食事に出掛ける時はマスクなしだから気分的には楽だ、国民数は2360万人位と少ないが感染を抑え、自由な暮らしが戻っていて羨ましく感じた、日本ではGO TO トラベルや外食で感染者が増えなければと、しかし毎日の通勤者は3密状態なのに感染者は驚く数字ではない、これは不思議な現象だ、何が原因かは誰も分からない。
WHOはウイルス治療薬「レムデシビル」は「ほぼ効果なし」と発表する、しかし日本を含めて約50か国は投与を認めている、元々はエボラ出血熱の治療薬として開発されていたからウイルスでの効果は疑問符だが。
日本は富士フイルムが「アビガン」をCOVID-19の治療薬として厚労省に製造申請した、インフルエンザ治療薬としての承認はされている。
世界中の医者が認める治療薬は今はない、国ごとの承認は行われているから治験に十分な時間を掛けてなくても承認薬は有る。
1年半後から2年後にはWHOも認める治療薬と予防薬(ワクチン)は現れると思う。多くの企業が参入しているから今年中には数社がワクチンとして売り出すで有ろう、が筆者は副作用が出るのを嫌うから当分接種はしない。