米国依存の強い日本は、無関心では居られない。それにしても長いお祭り騒ぎには嫌気が有る、どうでも良いと思わないで、約半世紀もの長い期間に関心を持った国だ。本来なら戦争で日本をイジメたから、嫌いだ、しかしイジメた割に日本の近代化には協力したし、アドバイスもくれた。何より多くの雑貨を購入してくれて、店頭にはmade in Japanが溢れていた、全国の土産物を造る会社は、これで潤った。今回は嫌みの多い、トランプを確実に落とし込めないと行けない、彼は米国を良くして行こうと言う気はサラサラない、自分の保身の為に勝ちたいだけだ、今回負ければ彼は多くの裁判が実行されて刑務所に入らなければならない、大統領で有る期間は「保留」されるだけで、刑は存続する。 米国は8年以上大統領の職に留まれないから、前回の4年と今回に勝ちもう4年間ホワイトハウスで過す予定だ、こんな事米国民なら誰も知って居る事だが、共和党は今やトランプ党だから中身を全てトランプの思いのままにしたいと考えている、大変危険人物だ、彼は良心が有る政治家でなく、あくどい不動産屋のオヤジに過ぎない、税金も払わず、過小申告や過大申告したりの、生き延びる為にはあらゆる手段を講じて来た人物で、こんなのを大統領にしてはならない。
憲法にはそんな事が書いてない、法律的な戦いに勝てば、無罪放免だと思っている、だから日本で言う国会議事堂で暴徒が起きた、彼は行けと入ったが、破壊の行動もせよとは言ってない、逃れる手段を持っていたのだ。以前の共和党でないから重鎮とか良心が有る人は辞めている,残っている人も良心の呵責で悩んでいる。もうこれは1990年代の終わり頃から変質して行った、以前の共和党会員は金持ちで、大卒が多かったが徐々に大金持ちが少なくなり高卒者が多くなってきた。 ラストベルトと言うキーワードが有る、これは錆びつぃた地域の事で、工場地帯だ、ここで働く人は中高年でも工場での労働者が多い、その人たちが共和党支持者だ。このエリアのシカゴは別だが、クリーブランド、デトロイト、シンシナチ―、シカゴの周辺の小さな街等からフィラデルフィアまでを車で回ったから多少は知識が有る。
民主党は逆で、今やシリコンバレーを抱えている加州の金持ちや映画スター等が支援者で有る。高学歴では上を行く、ガラの悪い共和党でない一面が有る、支援金も良く集まる、個人が支援もするからトータルの金額が共和の上となる、ハリスはオークランドと言うサンフランシスコの対岸で生まれ育った、州の判事や裁判官を務めてから代議士になった。トランップはガラの悪さが目立がハリスは、バイデンが大統領でも静かに副として支えた、目立つ存在でななかったが、バイデンから候補として移譲されてからは、見違えるほどに雄弁さが目立つ、現在までその衰えはない、演説会場でも共和と違い静かではないが品が有る、共和は荒くね者の集まりだが、これはなさそうだから安心している。 実は筆者は日本でもそうだが、党支持者ではない、以前は共和党が良かったと思える時代が有った。今は共和は好きでないから民主なだけだ。 日本に取っては圧倒的に民主が良い、トランプは防衛費の負担をせよとか軍事品をもっと買えとか言うだろう、北朝鮮にはバカにされたから行かないが、貿易面でもプレッシャーを掛けるだろう、日本はインドや東南アジアとも条約を結んでいるが、これにも嫌がらせするだろう、何でも反対がトランプ流だから、地球上の国の多くはトランプだけは大統領になって欲しくないと、特にEUは反対だ、中国も反対だ、ロシアとは仲良くするだろう、トランプも米国の独裁者に成れたらと思っているに違いない、彼が誰に、恩赦を与えるかは興味が有る、34件の裁判で全てが有罪とされている。これを行政権を持つ大統領が消滅や軽減するかもしれない。だから彼を大統領にはしてはならない。これが分からないアホなトランプ党にさせない事だ。