議員は法案を策定したり法律の制定をしなければならないが、大部分は公務員がお膳立てしてくれるから、半分も居れば十分なんだが大幅な削減は行われていない、給料は多いし、意味不明の文書交通滞在費?100万円で領収書は要らない等明瞭会計ではない。何よりお粗末な議員会館は従来より倍は広くなった、大人数でも入れる会議室なんか、各フロアーに中・小のを造り貸会議室の様に必要な時だけを予約制で造って置けば良かったと思っている。
来客が一度に10人も来る事など年に数回程度だろうから5~6人が座れる会議室で十分だ、彼らがそこで重要な案件の意見交換も行われてはいない。
そんな会議室に以前は何度か入った事有るから知っているし、今でも知り合いは行っているので話は聞くが、以前と何ら変わっていない。
議員の中で73歳上が何人いるか数えていないが、幹事長で有った二階は最高齢者で有ろう、こんなじいさんを再選した和歌山県人は恥を知れと言いたい、その他都道府県での合計数は二桁でないかと、新聞には数日選挙結果のアレコレが書いて有ったが、全体の1/10位しか読んでない。
小選挙区で落ちたベテラン議員を、何で比例で救うのか、こんなデタラメ選挙するから投票に行く気が起こらないし、そもそも当選させたい人が地元に居なければ、投票に行く価値はないと以前から思っている。
彼らに日本の現状と未来を託したい人物なんかいないと思っている、専門分野だと思われないのが大臣を務めているから、程度は推して知るべしだ、デジタル庁なんか専門家でないと務まらないと思っているが、これが素人のおばちゃん審議官?や大臣では金の無駄だ、何でこんなお粗末な人事を行うのか、国民は今の何倍も怒らないと議員連中の思うがままとなる。
英国でのCOP26に岸田は8時間の滞在で帰って来たが、本来は日本に不利な脱炭素社会での根回しと言うか、日本の立場を説明していかねばならない、原子力は事実上使えない現状が有る、その分を火力発電で賄う事情を説明しなければならない、自然エネルギーは幾つかの先進国並みに10数年前から取り組んではいるが、国土の7割が山の日本と平野が多い英国や欧州各国とは違うから太陽光発電は増やせないし、遠浅の欧州だ、日本は遠浅がないし夏場は国民が楽しみとしている海水浴場は必要だ、そこに景観を壊す風力発電を増やせない、北欧州の夏は基本寒い地域が多いから、海水浴場は望まない、これら自然環境の違いを説明しないと、欧州人の半分はおバカさんだから日本との環境の違い等の事情なんか知らない、その為には首相が時間を掛けた討論をパスしているだけだ、そんなのにノコノコ出掛ける必要はない、立場や今日本に何が必要かが岸田は知らない、その為に秘書官等は側近でいるが、基本イエスマンだから使い物にならない、ノーと言える人材も含めて側近は10人位を配置しなければ、日本を高度なアピールとか存在感としてネゴや広報活動等積極的に活用せよと言いたい。日本は脱炭素社会を2060年にずらせばよい。
今週は経済関係の2誌が「脱炭素」の特集記事を書いている、COP26の開催が切っ掛けだが、脱炭素は従来型を見直しが迫られる、大変なコストが掛るから遅らせたいのが本音だ、人口増加も有るし地球には不利な現象だし、事実各地で異変が起きている、CO2や人口増が環境を壊しつつ有るのは分るが、日本は技術で改善して来た、自動車での技術開発は米国もドイツも日本メーカーには適わない、モーターや電池は以前から関連部品会社には脅威だ、日本はこの分野だけでも600万人位の雇用が有るだろう、これが無くなると大変な状況となる、今も貧乏国になり掛けているが、さらなる貧乏になる、技術・製造国でない日本は何で国民を食わすのか、その為にも言いたいことは発言する国にならなくてはならない、そうでないと相手にされないし強い国と思われないのが残念な姿だ。脱炭素で米国に追随しなくて、技術で改良を目指した方が日本にはメリットが有る、国は世界が驚く目標を設定し、それに邁進する。