以前から言っている、候補者の高齢者感に対して国民も不安視している、世界一忙しく、責任も重い職務には元気で有る事も大事だ、80歳前後では、これを自分に当て嵌めて考えればわかる事で、家族も賛成はしないのが普通だ、国民の半数は出馬すべきでないと答えている、世論調査が公表された。 トランプなんか訴訟逃れで出馬しているだけだから、これは明かにアウトで有る。バイデンは高齢者で有る事が最大の理由で有ろう、歩く姿に力を感じられない、年齢を考えれば判断の余地なんかない、世界は混乱の中に有り、調整して行かねばならない、が最近は国力をバッグに中国の動きが目立つ、それも重要な部分を抑えているから、世界の中での警察の役割が、存在感として落ちている、力の差は明かだが落ちこぼれている小国やお金が回らない国に対して、特に戦略上必要だと思われる国や地域に対しては積極的だ、数が多いだけにこれが纏まれば脅威となる、この点でアメリカには焦りが有るかもしれない、欧州のG7加盟国でさえ、いまや壱枚岩ではない、重要国のフランスでさえ、政権が弱体化していれば国のメンツよりは党の力を温存したいのが本音として表れる、ドイツだけでも欧州派として他国を纏めるなら安心だが、ここも小数派の集まりだから何時かは混乱する、スペインはG7でもないから自由だ、しかし特に産業はない。 イタリアには一応産業は有るが、それもブランド品を中心に中国が入り込みデザインや縫製技術を中国に盗まれた、中国製として多くの欧州らしきデザインされた商品が店頭に並んでいる、これも中国への甘い対応が盗まれると言う事態になってしまつた。
トランプとバイデンの調整役が現れるなら、それが理想だしかし産業界には居ないし、政治にも居ない、学者の言う事なんか聞かないから、これも駄目だ、国王が居る国ではたまに調整役が有るが、権力が有れば出来るが、基本飾りだから使えない場合が多い、民意の力で行うしか方法はない、二人が同時に立候補を止めるのに、賛成かだけを聞く投票で、その手段を何にするかだ、このままならアメリカ国民に取って不幸の始まりとなる、選挙の度に不正が行われていると文句を言う候補者が現れるから、スッキリと解決にはならない、個人的には共和党が変質してしまったのが不幸の始まりで、その最たる人物がトランプで、彼ほど多くのスキャンダル人物を候補にする、共和党に正しい判断を望む。
ここでトランプがゴチャゴチャ言うなら、アメリカを見捨てて中国を中心とした新しい政策集団が出来てもかまわないと、なるかもしれない、中国は既に欧州への鉄道が有るので人も貨物も運ぶのに何も問題ない、こんな魅力的な事を許した欧州に対して、アメリカは何をしたのか、歴史の必然性が出来上がっていたのだと思うしかない、中国に代わるインドが今の中国並みに物資を欧州に提供は出来ない、インドには国内と欧州に提供できる、サプライチェーンの構築に相当な時間が掛かる、中国なら時間差を持たなくても可能だ、この差は大きい、インドがしばらくは勝てない弱点が有る。
そこで日本はどうするかだ、一応日本の製造業は世界1の中国進出を誇る、圧倒的な数なのは事実だ、ドイツも多いが、日本は負けない程に多い、これを友好的に活用できるかだ、今日まで反中国で来たのを、中国と組むと言えば、アメリカは置いて有る資産の差し押さえが始まるで有ろう、そうなれば長期戦でゴタゴタが始まる、子分と思って居た日本が反旗と言う訳にはいかない、何れにしても中途半端が避けられない、様々な共同体に加盟している日本だから、それらから離脱は困難だ、と言って中立国になると言っても世界は許さないかもしれない、簡単でない同盟国問題は、日本に取って厄介な課題となる。