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日本の国際化は、何をもって言えるのか、の一つの考察。

日本は外国語(英語)が氾濫している国だが話せたり書けたり、読めたりのバイリンガルではない、いつもの事でファッション感覚で使われているに過ぎないと思っている。東京を国際都市に入れて良いのかは疑問だ、大使館等は一応首都だから多いし、暮らしている外人も多い、この様な現象だけで国際都市とは当然言えない、国民の中身が伴っているかと言えば、これは当然落第だ、先ず一番教育現場で教わっている「英語」でさえ聞いたり話したりは、アジアの中でも低い方だ、教育現場の国際化が進んでいない証拠だ、英語の先生でも英単語数は自慢する程に豊富に持っているが、これが使えない、原因は当然英語でのコミュニケーションが日常に於いて必要でないからで、常用の国とは明らかに違う。

中国は常用でないが英語を話す国民は多い、特に若い年代では大きく差が有る。韓国とは比較にならない程に日本は劣等感を感じる筈で有る、この7年位前から英語をフィリピンで学ぼうがブームになっているが、これにはセブ島での英語短期学習やネット経由で学ぶ機会が増えているからで、この主たる原因が現地に韓国人向け英語学校が増えていたことが第一の理由で、韓国は英語が出来て当たり前の国に成っている。                               尚、フィリピンでは国民向け英語学校は略ない、通常の義務教育内で完結しているからで必要がない。大学を出ていれば英語が話せて当然だから、英語力とか国際化なんて死語でないだろうか、それ程に差が有るのが対フィリピンで有る。

最近号の週刊誌で、日本人が海外の大学に進学している記事が有った、以前から知ってはいたが学園によっては海外進学専門校ではと思える程に、国内大学進学より海外大学が多い、それもかなり優秀な大学に合格している、その中身で男女別の項目は無いが、おそらく女性の比率は高いだろうと想像する、男より女性の英語力は高いのは以前と変わらないからだ。その他の学力も女性が高いが、工学部への進学は極端に低くなるので、目立たないがこれは日本の損失だろうと思っている、現場力を高めるには女性の知を入れるべきだと思っているが、日本は進まない。

この種が話題に成っていると、当然世界の大学ランキングが出てくる、幾つか有るが大抵のランキングで日本の東大や京大は低いランクだが、これに悲観することはない、日本は授業が全て英語で行われていないし、学生数も日本人が圧倒的に多い、英語評価だから当然と思えば良い、アジアから上位にランクされている北京大学等香港も含めると多いが、そもそも人口が10倍多いから当然だ、彼らの中から東大に留学してくるが決して優秀でないと聞く、特に大学院レベルでは低い評価を得ている、尚、上位校は当然アメリカや英国となるが、これは中身が全て英語の国だから参考にはしたくない。

高校から海外大学入学で多いのが都内に有る、広尾学園だこの数年ここが一番多くて180人が合格している、全てが留学しないだろう、当然日本の大学も受験していて早稲田と慶応の合計で120人も居る、東大と京大には少ない合格だ、奈良の西大和学園は普通の海外大学への合格だが、国内では東大に79人も合格させ、京大や早稲田、慶応にも合格させているので評価は高いだろう、都内の海城高校や神奈川の栄光学園にも勝っている。

これらの数字は登竜門だけで、卒業出来ても就職でつまずけば意味がない、海外有名大学は当然学費も高い、500万以上800万円も想定しなくてはならないから、これをクリア出来る家庭は多くないだろう、奨学金を得なくては学べないのが現実だ、生活も掛かる、これらを総合的に考えるなら中学生時代には準備しなくてはならない、英語の習得は長期戦だ。


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