ユニクロがマスクを販売すると事前にキャッチする人は流行に敏感なのかマスクオタクなのか知らないが、雨の中で大行列で買い求める程のマスクなのかと疑問に思った、知ったのは夕方のテレビニュースだからかなり遅い、半端な数でなかったので何が目当てなのか知りたくなった。
3枚入りで990円とは高い、日本で作られたならこの価格も有りかと思うが、多分中国製だろう、今中国ではマスクメーカーが乱立状態で多い時期には7万社が申請した位に、儲かりそうだと直ぐに進出するのが中国で、品質や生産プロセスにも格差が有る。
中国での1枚の価格は3円50銭位に値下がりしている、一応3層構造だから平均的なマスクだ、ユニクロは3層構造で表がメッシュ素材で紫外線を90%カットと有る、中は高性能フィルターと有る、内側はエアリズム素材で肌触りはよいとの説明だが、この中で気になるのは高性能フィルターがどの程度かだ、細菌や花粉など粒子を99%カットするフィルターらしい、BFE99%カット、ASTMF2101とかの表記が有るがこれが何を意味していかなど、一般的には興味ないのでパスでしょう。
しかし、筆者はひねくれ者だから気になるので調べたらBFEはバクテリア飛沫捕集効率のことです、バクテリアは細菌ですからウイルスよりは10倍も大きい、ASTMFはアメリカの材料試験協会が規定する数値で表す。
VFEの方が重要で、これはウイルス飛沫捕集効率の事で、ASTMFの日本版です、独自に開発した検査方法です。
マスク包装に何らかの但し書きが入っていれば、本マスクは感染(ウイルス侵入)を完全に防ぐものでは有りません。と書いて有る?現物を買ってないから分からない。
高温や多湿環境下でのマスク着用は熱中症の原因となる場合が有る、激しい運動時、炎天下での着用は避けて下さい。を読んだだろうか。
中国から大量に入っているマスクはサージカルマスクで素材は不織布で布とは製法が異なる、布は編んで有るから多くの穴が開いてるからウイルスは楽々通過するが濡れている状態(咳やクシャミ)では不織布なら辛うじて穴に引っかかるかの微妙な予防効果は有る。
この不織布を施さないで欧米に輸出したのも大量に有る、耳ひもが外れる等品質の問題等が多い中国製で手作業部分も多い。
「粒子の大きさ」マイクロメートル(㎛)で0.001mmのこと、人の細胞は10㎛、花粉は30㎛位で髪の毛の1/3、飛沫は3~5㎛、中国から飛散するPM2.5はそのまま2.5㎛、細菌は1~5㎛、ウイルスは0.1㎛と極小で顕微鏡で見るしかない。
マスクを通常着用しない欧米人がマスクしている、電車に乗る時等で罰則が有るからで、彼らはマスクよりソーシャルディスタンスを重視していた。
最近日本では2歳児まではマスクしないようにと、熱中症や肌荒れ問題、人間の身体はなるべく紫外線に当てた方が良い(短い時間)のにマスクでこれを防いでいる、日焼け跡も気になる季節だ。
四六時中マスク着用はNG(NO Good)です。新鮮な空気を取り込むことが阻害されている、頭痛や吐き気など症状に異変が出る場合も有ると聞く、自宅や他人との距離が有る場合は着用しない、を勧めるが、それは個々の選択です。
それより手洗いを優先し接触感染を予防する、筆者はマスク着用しないが、小さい消毒用スプレーは持参している。
何よりウイルスが空気中を浮遊していると思っていて感染を恐れている方が殆どだから始末に悪い、空気感染はしない。
マスク着用がファッションの一部と考えている人も多いだろうと想像する、そうでないとこんなに暑いのにマスクは不自然だ。
3密は常に意識が必要で、こんな時はマスク着用が良いでしょう。
早くこんな事で無駄な支出や行動制限はなくなって欲しい。