日本人は活力に欠ける、別の言い方では勢いがない、と思われているのが米国での留学生が借りて来たネコの様に存在感が無いことから、こう言われている場合が有る、もう数十年前だから、今は韓国人や中国人、或いはベトナム人が圧倒的に多くなっている。
これが40~50年前では、アジア人と言えば日本人で有った時代は昔話だ、残念だが企業も海外駐在員の人選で苦労している、海外なんかには行きたくない社員が多くなっているからだ、これは一例だが、日本企業が売れる商品を市場に出せなくなった時代と略重なる。企業も個人も勢いを無くしてしまったのが原因だろうと見る、これにはバブルで浮かれた時期が有った事も原因だ、実態にない事に浮かれてしまったのだ。失われた30年が始まったのはバブル崩壊後からだから、国民全体が産みの苦しみから脱却出来ないで居る。
日本ではベンチャービジネスが育たたないのは、リスクを取る事に消極的で資金提供者が銀行系だから、ゴチャゴチャしていて細かな事に拘るからだろう、リターンは常にとるのではなく、何時かは回収するぞと思ってくれたら楽に成れるが、プレッシャーが気になり事業意欲が削がれる事は有る。
欧米にはエンジェル投資家が居る、彼らは自分で持つ資産を生まれたばかりの会社に投資したりする、仲介も有るが基本1対1での投資行動だ。
日本にも金持ちは居るが、この種の支援、運用者はいない。政治への支援者はいるが、ビジネスでは居ない、これは損な事だと個人的には思う。
特許申請も日本は少なくなった。反面中国は多い、米国よりも多い時が有る位に多い、院生の数も中国が多い、日本は企業が修士や博士を職として受け入れない傾向に有るから、大卒で終わる。
中国は今年の景気は最悪だから大学出ても職はない、日本企業はどうせ技術や経営スタイルを盗むのが目的と思うから雇わない、中国共産党のイメージは外国には悪い、中国は海外で中国村を造るから数百人規模から1千人程度の村は5年位で形成される、本国の人口が多過ぎるから移住に歯止めが効かない。日本は注意しないと共産党の指令で来ているのが居るから安易に入国させない事だ、都心の億ションが売れて喜んでいるが、日本は土地は借地権でなく売るのだ、これはアジアの中でも日本だけ。
日本は閉塞感で発展性を感じられない、ユニクロとダイソウは世界展開しているが、これに続く会社はない、マーケットを求めて移動するのが企業だが日本は広がらない。日本には老舗のお菓子屋が有るし食べ物も数ヵ月は持つのも有る、これらを3社から5社をまとめて店舗運営は可能だ、海外に広められる商材は多く有るから、取り合えづこれらでチャレンジするのも店舗を借りるだけだから、個人営業で可能だ。