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慣れ親しんだ制度や習慣の変更を、考えなくてはならない。

今日から4月で新年度とも言います。余り深く考えもしないが、これが世界のスタンダードとは言えない、商習慣も再検討が求められる、年号の統一も行って欲しい、天皇の交代で年号も新しくなるがこれを海外向けの記事や手紙には使えない、西暦だけだ、日本には長い伝統の歴史と文化が有るから、それに従うのが当たり前というか強制されている、普段使わないから令和の何年かを書けない人は多い筈だ。1月1日が年度の始めとして改められないか、学校や会社もこれに統一する、或いは公立系と民間では違っても良いかもしれない。

学校では海外へ移転する場合は、4月が新年度でない場合が殆どで、9月から始まるから約半年の時差が出る、日本の会社は基本新年度に合わせて社員を募集して教育するのが原則だが、この人事制度も大企業に合わせているだけで、小零細企業は人員の補充の意味合いが有る、海外は止めた人の穴埋めや新規事業で人が必要だから募集する、これが一般的だから同期入社なんか意味をなさない、定年まで同じ会社で過ごす事は海外では少ない、但し地方で工場勤務の場合は定年まで働くケースは多い、しかし近年では競争が激しいので他社に負けて回復の見込みがないと判断すればリストラを断行する、商品の競争力やマーケティングが売り上げと関係するから即断即決は必要だ。

以前から言っている、日本の祝日を以前から有る記念日は残しても良いが、無理やり作って土日との3連休にする、この月は祝日が無いから新規に作るのが傾向として有ったが、早い時期にこんな意味のない祝日は廃止して欲しい、5月の連休と9月の連休は特に問題だ、こんな事より働く人の権利として休暇を自由に摂れる制度に改めるべきだ、日本が国内で作って消費する国で有れば日本的にやっても良いが、今は人の往来やサプライチェーンでの中で働かなくてはならない、祝祭日が多い日本は海外からチェーンの仲間から弾かれるかもしれない、陸続きでなく基本船で運ぶ、これは海が荒れたり台風が近づいている等で予定通りに運送できない場合は有る、これはjust in time経営には都合が悪い、近年中国が生産基地になったから日本企業もそれに合わせて進出している
日本で作つて中国に運ぶことは効率的ではない、これが国内製造業の衰退となっている、取り残された中高年代は仕事を奪われ、働く場を求めて移転する、そこに親の介護が有れば移転が難しい、中高年齢が新規に働き口を見付けるのは簡単でないのに親の介護も毎日では費用が嵩む。

この為には時代に即応した教育の機会が必要となる、再教育やトレーニングは公的機関で行うべきだ、受講料金が高くては学ぶ機会が大幅に減る、短期で間に合うとは言えないので長くて1年、短くても1ヵ月週5日は必要だ。
今はパソコンが使えないと仕事にならない、1週間くらい前に大阪の工場で働く女性の記事が有った、91才で社員だから皆と同じ勤務体制だ、自転車や歩いてこれる距離でないから電車の乗り換えが有る、高齢者をパートで使う会社は他にも有るが、社員で使うとは偉い、事務作業だからパソコンでの入力が有る、ソフトのExcelを自由に使いこなしているらしい、機能が多くて覚えるのも大変なソフトで有る、教育されないと使いこなせないので、そんな機会が有ったと想像する、中高世代の再教育と働ける場を公が強制的に入れ込むことは可能だ、世の中難しい仕事ばかりではない、仕事の中身を見直せば、無駄ばかりの業務で有った事が発見できる、テレワークが定着しそうだ、こうなると辛い電車通勤から解放されるし、女性には働く場が広がる、今や週3日勤務の会社も現れる時代となっている。

今までの概念や商習慣が通用しない時代に入っている、それに即応できる会社は伸びるだろうし、逆に時代遅れの会社は衰退するだけだろう。


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