後記
「ギュル太」はテレビで水泳を見ている時、思いついたので
もう、何年前になるか…。
「ギュルタ」って「ギュル太」みたい。
でも、日本人の名前にしたらpsychoっぽいなあと思い
初めに付けたタイトルは「psycho~ギュル太」でした。
その後アイデアノートに放置していましたが
今回原稿を描くにあたって設定を詰めて行くといろいろと問題が…。
タイトルから言うと「psycho」では「病(やまい)」の意味が濃く
もっと軽い「サイコちっく」なちょっと変わった子ぐらいにしたかったので
「psycho」を「さいこ~」に変えました。
舞台は「JY」のをそのまま使う事にし、
主人公とパパ、ママの三人家族という定番(?)で考えるつもりでいました。
ただ、わりと主人公のキャラ設定が強く
このままだと単なる主人公の紹介ネタの羅列になり
パパ、ママも単に居るだけの存在になりそうだなと思うようになりました。
また漫画とは言え「ギュル太」という名前も日本人としては唐突すぎる気もしたし
「ちっく」とは言え「サイコ」っぽい幼稚園児がごく普通に存在するのも違和感があるように感じました。
という訳でパパは外国人で
両親とはすでに死別していておばあちゃんとの二人暮らし。
ただし、両親の死の影響があまり重くならないように
主人公を「ちょっと変わった子」ぐらいに描き
タイトルも「サイコ~」ではなく「さいこ~」にしました。
本来9月から「ギュル太」をこのブログで更新して行くつもりでいましたが
いろいろな都合で断念しました。
それでも二回目の作画作業をするつもりですでにネームも切ってあるし
いくつかのネタのストックもあるので、そのうち描く事もあるかもしれません。
その時はまたブログにUPする事になると思いますので、
よろしくお願いします。(15年8月24日記)
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