アイドリング不調の修理です。もうPart7。。。。
不調の候補は以下で修理済みが増えてきました。
- (済)アイドルコントロールバルブ不良
- (済)吸気系でエアマスセンサー以降でのエア吸い込み(ホース類の亀裂)
- (済)カムシャフトポジションセンサー故障
- (済)クランクシャフトポジションセンサー故障
- (済)スロットルポジションセンサー故障
- VANOS不調
- チャコールキャニスターの寿命
- ベントバルブの不動(キャニスターの粉が詰まる)
- (済)失火(点火系でプラグかぶりやダイレクトイグニッションの死亡)
- (今回)水温センサー故障(メーターの水温計と別のエンジンコントロール用の水温センサーの故障で冷えたエンジンか温まったかの燃調入力が異常になる)
- (今回)吸気温度センサー故障
- O2センサー故障
- (済)エアマスセンサー故障
- (済)燃料ポンプ故障
ということで今回は水温センサーと吸気温度センサーです。
水温センサーはこちら、例によって手の入りにくい場所。
M50は整備性が良いとは言えないですね。。。。
下の写真の赤丸で、写真ではコネクターを外した後になります。
通常の工具ではコネクターが干渉して回せないので
プラグレンチを使って交換します。
外すと冷却水が垂れてきます。
お次は吸気温度センサー
写真を見てもわかりにくいと思いますが、
スロットルの右側インテークマニホールドの裏側に付いています。
取り外した新旧、オイルがべったり付いています。
こちらも交換。
交換後の試運転では、アイドリング不調はなりを潜めました。
水温計を変えて安定度が80くらいに回復、時々アイドリングの上下動を感じる。
吸気温度センサーを変えて安定度は95に回復、わずかに変動を生じる時がありますが
ほぼほぼ解消。ちょい前は1キロ先までアイドリング不調で到達できませんでしたので相当な改善です。どうやらアイドリング不調は今回で終止符が打てそうです。
で、試運転の際に気になったのはガソリン臭。
どうも臭う。
ホースは以前変えているのですが、どこか緩んだかも。
ホースクランプは純正品の締め付けトルクに達すると頭がモゲルやつなので締め増しできません。
別のクランプも購入しているのでホースと合わせて交換してみます。
しかし次から次へとお題をいただけてありがたいなぁ。。。
(ガソリン臭を感じてグローブボックスに消火器が入っているか確認してしましました。)
遠出がOKな状態に持っていかねば。。。