見出し画像

Aruのよもやまつれづれ日記

八王子城

GWに知人が来訪、431年前の戦国時代に北条氏照が築城した八王子城へ行ってきました。

無料駐車場もありますので車での訪問が可能です。(バスもありますが、バス停から延々あるくことになりますので車での訪問が吉)

八王子城は標高が455mの深沢山にある山城で山頂が本丸となります。

高尾山と違ってケーブルカーやリフトもありません。

道もそのままで、自然の段差が一段が40㎝くらいあるところも多い。

登ってみるといたるところに岩肌があって城、、、、というより山で、、、勾配がキツイです。

こんな山を甲冑を着て武器を持って登れとか・・・・ありえん。。。。

しかも地形を利用した曲輪も多数で上から矢が降ってくるとか、、、

道が二手に分かれるところの真ん中に高い崖がありましたが、上から射るんでしょうなぁ、、、

自分がその時代に生きていたら生きて本丸(山頂)まで辿り着けるとは到底思えません。。。。

それはさておき、山頂手前に八王子神社がありますが、そのまた手前に眺めの良い個所がありましてなかなかの眺めです。

夜景スポットで有名らしいですが、、、、この悪路を夜景を見に登るのはオススメできません。

DSC_4356 (3)

山頂付近の八王子神社の手前の杉の大木

DSC_4357 (2)

落城の際には1000人以上の死者が出て、川が三日三晩血で染まった言い伝えもあります。

また落城の日(現在の8月上旬)には心霊現象もあるそうで、、、

『北条軍記』

落城の日には人馬、鉄砲、女の叫び声が聞こえ、里の人は踏み込まなかった

『桑都日記』

晴れた日でも、落城の日は雲が立ち込めて、剣の音が響き、悲鳴が聞こえる

山の入口の鳥居ではご冥福をお祈りしてから後にしました。

最近の「高尾・八王子」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
人気記事