GWに知人が来訪、431年前の戦国時代に北条氏照が築城した八王子城へ行ってきました。
無料駐車場もありますので車での訪問が可能です。(バスもありますが、バス停から延々あるくことになりますので車での訪問が吉)
八王子城は標高が455mの深沢山にある山城で山頂が本丸となります。
高尾山と違ってケーブルカーやリフトもありません。
道もそのままで、自然の段差が一段が40㎝くらいあるところも多い。
登ってみるといたるところに岩肌があって城、、、、というより山で、、、勾配がキツイです。
こんな山を甲冑を着て武器を持って登れとか・・・・ありえん。。。。
しかも地形を利用した曲輪も多数で上から矢が降ってくるとか、、、
道が二手に分かれるところの真ん中に高い崖がありましたが、上から射るんでしょうなぁ、、、
自分がその時代に生きていたら生きて本丸(山頂)まで辿り着けるとは到底思えません。。。。
それはさておき、山頂手前に八王子神社がありますが、そのまた手前に眺めの良い個所がありましてなかなかの眺めです。
夜景スポットで有名らしいですが、、、、この悪路を夜景を見に登るのはオススメできません。
山頂付近の八王子神社の手前の杉の大木
落城の際には1000人以上の死者が出て、川が三日三晩血で染まった言い伝えもあります。
また落城の日(現在の8月上旬)には心霊現象もあるそうで、、、
『北条軍記』 落城の日には人馬、鉄砲、女の叫び声が聞こえ、里の人は踏み込まなかった 『桑都日記』 晴れた日でも、落城の日は雲が立ち込めて、剣の音が響き、悲鳴が聞こえる |
山の入口の鳥居ではご冥福をお祈りしてから後にしました。