まずは楽なウォッシャータンクのセンサーから交換します。
タンクは上の方でプラのネジで止まっているのでそれを取ると外せます。
タンクにはセンサーの配線、ポンプの配線、ウォッシャーのホースがつながっています。
センサーはサイド(フェンダー側)についています。
ん???
センサーの向きがおかしい?
これだと常時警告が出る方向です。
まぁ新しいセンサーを調達したので交換します。
次にブロアモーターです。
こいつが非常に厄介です。
みんからやらを見ると30分で星1つとなっていますが、私は5時間かかりました。
このハーネスカバーの後ろにあるパネルの奥にブロアモータはいます。
ハーネスカバーの上蓋はバルクヘッド上端のウェザーストリップを持ち上げると開けられます。
ハーネスケースはプラスチックのネジHEX10mmで止まっています。
ハーネスが動かせるようにヒーターバルブのカバーも取り外します。
ヒーターバルブカバーの下でハーネスが止められています。
必要なかったかもしれませんが、ハーネスケースの上側も取り外しました。
左上にアースが止まっているのでそれも取り外します。
ハーネスケースの後ろにあるバルクヘッドに取り付けられているブロアモーターカバーを取り外します。
HEX10mmのネジで5か所止まっています。
取り外すと落ち葉や落ち葉が分解した土?だらけです。
ブロアモーターは薄っぺらいカバーでまだ覆われています。
カバーを上側に持ち上げ、下から抜きます。薄っぺらいカバーは劣化でパリンと端が割れました。
カバーを取り外すとモーターが格納されているケースが見えます。
ケースはプラのストラップと金属クリップ(下2か所)で止まっています。
ストラップはラジオペンチで上の穴とフック部分を挟み取り外します。
ようやくブロアモーター本体と対面です。
ブロアモーターは金属のストラップで固定されていますが、これの取り外し方法が判らず暫く悩みました。
ピンぼけですが、ストラップ下部に丸い穴が開いています。
ここにアイスピックのようなものを突っ込んで上側にアイスピックを持ち上げるとテコの要領で外れます。
外れた状態が以下
そして、ブロアモーターの取り外しにまた1時間以上悩みます。
どうにも抜き取ることができず、エンジン上部の燃料レールと並行して走るダイレクトイグニッションへのハーネスケースのカバーを取り外して
スペースを稼ぎました。ハーネスケースのカバーを開ける途中で2か所爪が折れました。劣化は相当なものです。
抜き取ろうとするとフロントウィンドウ下部、ワイパーの下側にあるプラパーツ(カウル:生産終了:41328117773)に引っかかるので
ワイパーと共に取り外します。
外すとウィンドウ下端の下の隙間も泥だらけ。。。。
もろもろを取り外し、ブロアモータ本体は車を前から見て左側から先に取り出して抜き取りました。
取り外したブロアモータはこちら
ファンには埃が積もっています。
新しいブロアモーターの取り付け前に、手の入るところ、見えるところの落ち葉、土、汚れを処理します。
こちらの作業も1時間くらいはかかりました。
モーターは取り外しと逆手順で組付けていきます。
モーターが収まって配線しようとすると、ブロアモーターへの車両側の配線が短く、こちらの作業にも難儀。
なんとか取り付けましたがエンジンの上に寝転んでなんとか取り付け完了です。
で、戻し作業の途中、ブロアモータケースのカバー留め具2個の取り付けを失念しました。
気が付いたのはバルクヘッドカバーを取り付け、ハーネスケースも戻した後。
あーあ。。。
まぁ、いーや、、、ここに書いておけば次回思い出すだろう。
ということでエンジン始動時のウォッシャーレベル警告とエンジン始動後のキューキュー音とはおさらばできました。
と思ったら、TAIL LIGHTの警告がいきなり表示。
後ろに回ると、右側が点灯していません。
リアゲートを開けて閉じるとショックで点灯。
接触不良でしょうかね?
試運転ではちゃんと内気・外気切替、吹き出し口切替も動作し一安心です。
試運転後は、オイルレベルセンサーからのオイル漏れを修理するためにエンジンオイルの抜き取りです。
オイルレベルセンサーのOリングが純正ですと馬鹿高だったので汎用品を使ってみたのですが、
40×4という規格のはずなのですが漏れてくる。
ということで諦めて純正品を調達して交換します。
明日にはオイルレベルセンサーからの漏れも止めることができるでしょう。
残り作業は
- オイルレベルセンサOリング交換
- オルタネータベルト、ACベルトの交換
- ダイレクトイグニッションのスパークプラグコネクター(プラグにつながる筒)の欠けていた箇所の交換
- 天井の張替
- 燃料ポンプの交換
です。
さて、明日は1、2、3をやって4の下準備をしようかと思います。
いや、疲れた。。。。