500miles a dayのCMが懐かしい、スバルの二代目のアルシオーネです、サブネームであるSVXが付き、
アルシオーネは僅か二代で終了してしまいます。
デザインはイタルデザインのジウジアーロによるもので、ショーモデルとしてモーターショーに出品され、
それがほぼそのままに市販車として登場しました。
エンジンは3.3Lの水平対抗エンジン(240PS 31.5kg)をフロントに納め、スバルの電子制御AWD(VTD-4WD)で4輪を駆動します。
日本国内販売台数は生産終了までの期間でわずか5,884台、海外輸出分を含めた総生産台数は2万3,750台
ドアガラスがルーフ面にまで回り込む形状のデザインでサイドウィンドウ全体を開閉できないため、ドア側のウィンドウの一部だけが開閉されるようになっている
バブルならではといいいますか、実に贅沢なつくりです。Wikiにもありますが、これが280PSや300PSオーバーで出ていれば相当に人気を博したのではないでしょうか?
ちなみに個人的には外装は100点満点なのですが、内装が残念な感じでした。スペシャリティーカーなのですが、スペシャリティーには程遠い安っぽいプラ木目パネル、これに光沢が入っていたりすればまだよかったかも。いずれにせよまだ高い車を作り慣れていない当時のスバルらしい作品と言えば作品です。
一部この車のように熱狂的なファンが居るのもうなづけます。
おそらく、今後20年経ってもSVXはファンによって乗られる車になるはずです。
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