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Aruのよもやまつれづれ日記

BMW E34 パーキング信号の取り出し

さて、富士通テン(今はデンソーテン)からパーキングアシストカメラ拡張BOXなる製品が出ています。

純正ナビでしか出ない車が進む予測軌跡を単体で表示可能、障害物があると警告もしてくれる。

そもそもナビが存在しなかったE34ですので、これは欲しいかも。。。ということで設置のためにパーキング信号を取り出します。

必要なのは

・常時電源

・アクセサリー電源

・リバース信号

・パーキング信号

・アース

E34でパーキング信号の記事がネットに見当たらなかったので取り出し方を記事にします。

パーキング信号はサイドブレーキのハンド ブレーキ チェックスイッチから取り出します。

ハンドブレーキチェックスイッチへのアクセスはサイドブレーキ上のセンターコンソールの取り外しから

画像左上に見える小物入れ部分のメクラ蓋の下にあるネジと、画像下に見える2本のネジを外すと

コンソールが取り外せます。

後ろ手前側の蓋は下側を先に手前に引くと取れます。(爪は上側)

コンソールを取り外すとサイドブレーキにはゴムカバーがついています。

鍋蓋状のネジを回すとゴムカバーが取り外せます。

ゴムカバーは、サイドブレーキの前方でタイラップ固定されているのでめくりあげておきます。

(写真は既にパーキング信号取り出しの結線が済んでます)

こちらがハンドブレーキチェックスイッチ

つながっているケーブルは茶/青

接触不良防止に電気接点復活材(ワコーズ接点復活材ドライ 洗浄タイプ)を塗っておきます。

この接点復活材はかなり優秀です。職場でSurfaceのキーボードが認識しないというのがこれを塗るとサクッと完治します。

潤滑タイプとドライタイプとありますがドライタイプがオススメです。

ちなみに中古PCを買った際にジャンク品との記載があり、電源スイッチが入りにくいというのを買ったのですが

無水アルコールで洗浄した後で、この接点復活材を使用したところ完治しました。

蛇足ですが、あちこちにあるボディーアースに半年に一度くらい接点復活材を吹いてます。

信号取り出しの結線をして元に戻します。

戻す際にはエアコンダクトがリア向けの吹き出しにつながるように

ばらしたのでゴミ掃除とKUREのラバープロテクタントをプラやゴムのパーツに吹きかけて磨いておきました。

このラーバープロテクタント、大量に買ってプラやゴム部分にガンガン吹いて磨いてます。

去年からダブルサンルーフが動かなくなっていたのですが、ゴム部分にこれを吹いたところ動作しました!

シールとサンルーフが汚れやらで固着していた?

開いた後は念入りに汚れを掃除してシーリングのゴムにはラバープロテクタントをたっぷり吹きました。

既に30年近く経過した車ですのでプラスチックは相当劣化しています。

これで少しでも劣化が減速できると嬉しいかな。

ということで、KUREのラバープロテクタントワコーズ接点復活材ドライ 洗浄タイプはオススメします。

 

P.S.

パーキングアシスト カメラ機能拡張BOXですが、、、、うーむ、、、

映像変化から演算するので最初は直線状態

動き始めると表示される

時に予測軌跡が出ない

いい値段しますが微妙

結局ミラーを使ったり映像をみたりで駐車してます。

それと最初の初期設定がかなり癖があります。

白線がある場所で設定しないとダメなのですが、グレーっぽく見えるようなアスファルトだとNG

幅が狭めの駐車場もNG

何度やってもカメラの初期設定ができず数か所、駐車場をめぐりました。

いやー、今となっては1カメラで俯瞰映像を作れるデータシステムの製品の方がよかったかもと内心後悔中です。

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