Aruのよもやまつれづれ日記

ブルーレイに未来はあるのか 新作ソフトはDVDの1割という現実

ブルーレイディスク(BD)が発売されてから3年がたった。にもかかわらず、一般家庭への普及は遅れ、新作ソフトのタイトルもDVDの1割に満たない。ビデオからDVDに移行したような劇的な変化は起きないだろう、と予想する業界関係者もいる。

■新作ソフトはDVD1万タイトルに対しBDは896

 日本映像ソフト協会(JVA)の調査によれば、2009年1月から9月までに売れたBDソフトは、前年より約2.5倍増えたものの、314万8000枚にとどまった。DVDは5748万3000枚、というのだから比較にならない。新作ソフトで見ると、09年1月から9月までの累計でBDが896タイトルに対し、DVDは1万306タイトルと10倍以上の差が付いている。

 JVAの広報は、BDとDVDの販売枚数に差があるのは、BDレコーダー、プレイヤーが一般家庭に普及していないためで、

  「これだけ差があるため、BDはまだまだ全然、映像市場として成立していない状態です」

■BDとDVDの映像に差がでない場合も

 業界関係者も、

  「DVDレコーダーでも上位機種はブルーレイに近い質の録画、再生ができます」

といい、BDを欲しがる人は、美しい映像を残したい、加工したいというマニアックな人が多い、と説明する。たしかに、BD用の映画ソフトをフルハイビジョンテレビで見た場合、その映像の鮮明さはDVDを超える。ただ、それもソフトによって違い、あまり映像に違いが感じられない場合も多いのだそうだ。

最大のポイントは買い換え需要だとし、

  「DVDも96年にデビューしてからブレイクするまで4年かかり、本格的に普及が始まったのはそれから2、3年後です。BDはDVDがそうであったように現在は『過渡期』。DVDを上回る早さで普及していくと期待しています」

と話している。

さて、BDだが、我が家にはBDレコーダーはなく、PS3でBDのプレーヤをかねさせている。

画質はDVDであってもPS3内のアップスケーリング回路を通ることでHi-Vision画質に変換される。

正直DVDでも結構見られるのである。もちろんBDではより立体感が強調されたり、奥行がはっきりしたりと

BDならではの精細感は感じられる。

個人的にはBDにレコーダーも移行したいのだが、、、、、コピーが問題。

子供の居る家庭ではDVDなんて傷だらけになる。それをバックアップしておかないと一瞬で見られなくなってしまうのだ。

それを思うとBDや、DVDのAVCHD録画にしてもコピー方法が確立されないと逆に普及しないのではないかと思う。逆説的というか、モラルが低い発言と取られるかもしれないが、子供の居る家庭ではこれは非常に重要なことだ。

なので、BDソフトは子供が見るものではなく、大人向けの映画のみに限定して買っている。早くBDのコピー技術が確立されることを望む。

コメント一覧

Aru
Re:同感
ですよねぇ、

なので我が家では自衛手段としてのコピーを行っています。違法コピーとは考えていません。
買ったのにボロボロで読めないとか泣きますからねぇ。。。

ちなみに今では廃れたんですが、DVD-RAMはMOのようなジャケット入りの製品が出ていました。
家庭向けにはジャケット入りを出してほしいものです。
Q組@山口
同感
 我が家はDVDしかありませんが、子供の餌食になり、傷だらけです。
 机や床の上でズリズリズリ。違法コピーはよくないが、小さい子供のいる家庭のことも考えてほしいですね。
 すっかり廃れましたが、MDは直接触れることが難しいので、こういう類のものを採用するとか、傷だらけになっても、割らない限りデータが読めるようにするとか、子供対策をとってほしいと切に願います。
 ケースももっと簡易にしてもいいと思う。いちいち真ん中の部分を押して出すというのは面倒。しかも、はずれがあると、かなり堅い。ディスクが割れないかと心配になるほど。
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