さて、真空管アンプが気になりまして、純粋真空管をと考えていましたが純粋真空管ですと10万近くにならないと
評判が良い機種が見当たりません(探せばあったのかもしれませんが、、、)
今回調達したのはプリアンプ部分を真空管で、後段のパワーアンプはトランジスタのハイブリッドアンプの
Soundfort Q9です。中国生産ですが、日本人の片山氏設計です。
プリにパワーにDACまで内臓の欲張り商品
DACはTI社 PCM5102を採用、ボリュームゾーン向けで高級チップではないようです。
とは言え、採用機種を見るとなかなかのもの
TEACのAI-501DAやLUXMANのUSB D/AコンバーターDA-100にも採用されています。
96kHz/32bitまでのリニアPCMと、2.8MHzまでのDSD(DSD64)音源に対応です。
でDSD64が何かまだ判ってませんが(汗)(なんせハイレゾなんて・・・と思ってた口なもので)
組み合わせたスピーカーはONKYOの小型スピーカー、
長年放置したせいか片方のツーイータが不動
重くてよい製品のはずなのですが、、、、生きている側のスピーカーでももっさりした印象。
再生してみてかなりショボーン
音が出ないんじゃ仕方ないのでスピーカーも併せて新調、
今回組み合わせたのは価格コムでも評判のDALIの小型スピーカーのZENSOR1です。
プリ入力の切り替えが無いのでSONYの切り替え機も組み合わせ、
CDプレーヤーはマランツのCD/MDが会ったのですがトレーが開かなくなってしまったのでLGのBDプレーヤーを
組み合わせました。左側にあるのはDENONのコンパクトながらフルサイズを凝縮したとするコンポの
アンプもスピーカーもバナナプラグ対応なのでつないで再生
音が出た瞬間から唖然としました。
今までは普通のプリメインアンプを使っていましたが、LOUDNESSやらTONEコントロールやらを併用せざるを得ないところでしたが、そんなものは全く不要です。出力がどんなものかというと12W×2、頼りにならない感じがしますが全くもってノープロブレム、快活でありながらしっかり低音域も載ってきます。
おいおい、、、いままで聞いてきたのはなんだったんだよと、、、、
しかし、驚きました。こんな1.7kgしかないアンプと、そこそこの価格のスピーカーでこんな音が出ちゃうなんて、、、
ピュアオーディオへの憧れはありながら先立つものが・・・・という方にはだまされたと思って買ってほしい組み合わせです。
(こうなるとDALIのトールボーイスタイルのスピーカーがどんなものか興味津々です)
いやー、すげーです。
(こんなに薦めると期待しちゃいますよね、私の言は半分以下にして、値段相応でどうよ?というところでお試しください。ちょいとばかり裏切られるのは間違いないですがね(笑))