不妊治療、はじめました。

自身の備忘録のため、そして今この瞬間に不妊治療を頑張っている皆様と繋がりたい…。
そんな思いで徒然に書いていきます。

52.採卵10回目、さすがに弱音を吐きました

2024-11-22 07:45:47 | 日記

10回目の採卵に向けた2回目の診察です。

 

エコー検査の結果、15〜18ミリの卵が多く写り、採卵に向けた準備が整ってきている様子が見てとれました。

しかし前回見つけた特大卵胞は見つかりませんでした。排卵抑制剤ホルモンを注射しているので、排卵して消える事は無いとは思うのですが…謎です(^_^;)

 

ちょうどこの日から生理が始まり、ホルモン検査でのエストロゲンの値は2000に降下しましたが、採卵は4日後の実施に決定です。

施術日までのホルモン注射は、フォリスチム300、オビドレル3本、そして点鼻薬のフルコース。

 

そして、悩みに悩んだ凍結段階は、今回は初期胚を希望する旨を伝えました。でも『できたら胚盤胞まで育てたい』と言う気持ちがばれたのか、先生からは「採卵当日まで悩んでもいいよ」と言われました。でも、おそらく初期胚凍結から意思は変わらずいくと思います。

 

それと言うのも、今行っている短期集中コースは3ヶ月のため、次回の採卵が最後になるかもしれないからです。最後の施術で採れた卵は、確実に次の治療に活かしたい!そうなると、初期胚凍結一択でした。

 

さて、この長かった3ヶ月がもうすぐ終わる…そう思うと、さすがに弱音ができました。

旦那さんに「もうすぐ痛い治療が終わる」「ほんとに辛かった」「これだけやったのに胚盤胞まで育たない。次の移植もスムーズに行くか不安」と、心の中の弱っていた部分をさらけ出してしまいました。

 

旦那さんは「大丈夫、きっと大丈夫だよ」と慰めてくれました。改めてこの治療は、いつも寄り添ってくれる人がいないと乗り越えられないと気付かされます。

 

いつも励ましてくれてありがとう。でも…1つないものねだりをすると…。“大丈夫”の励ましの言葉よりも、“うんうん、そうだね”の共感の言葉の方が欲しかったかも(^◇^;)

今度弱音を吐くときは、最初に「共感の言葉で相槌がほしい!」とリクエストしようと思います(笑)


51.胚盤胞凍結を、目指した挑戦の結果は…

2024-11-18 07:50:19 | 日記

10回目の採卵に向けた診療を開始しました。

エコー検査の結果、まだ小さい卵胞が多く見える中、1個24ミリの特大卵胞が見えました。これまでで最大サイズ…。大きさに驚いたのと同時に、納得したことが1つありました。

実は3日ほど前からお腹の下腹部、おへその下あたりが痛むようになっていました。7回目の採卵前に感じた、お腹の張りとはまた違う痛みのような気がしていたのですが、このエコー画像を見た時に『痛みの犯人はお前か〜!』と心の中で叫んでしまいました(^◇^;)

 

ホルモン検査の結果、エストロゲンの値は2400。一般的であれば採卵をしても良い数値ですが、私の場合は卵が育ちきらない可能性が。成熟卵を多く確保する事を目指すために、採卵を1テンポ遅らせます。2日後に再度診療し、卵が成長していれば採卵日程を決定することになりました。

 

診察と一緒に9回目の採卵結果もいただきました。採れた卵4個中、成熟卵は1個、その1個も5細胞まで分裂しましたが、胚盤胞には至らず…。

先生からは10回目の採卵も胚盤胞を目指そうと言われたのですが、私は「ちゃんと胚盤胞まで成長するのか?」と不安しかありません(泣)

 

凍結できる確率が高い初期胚か、移植後の妊娠率の上がる胚盤胞か…次回の診察までの二日間、悩んでみます。

 

今回処方されたホルモン剤は、1日300ずつのフォリスチム。前回の処方(1日450ずつ)から薬の量が減りました。という事は、卵の成長が先生が基準とする所まできている証。次回の診療時には採卵日を決めたいです!


50.採卵9回目、量より質を願う結果に。

2024-11-12 07:47:59 | 日記

9回目の採卵を実施した結果、卵は4個採れました!

 

今回、今までと大きく違う点が1つ。施術時間が(肌感覚ですが)いつもの半分位の時間だったことです。いつもなら施術中に、見つけた卵の数を読み上げる培養師さんの声が聞こえるのですが、今回はその声を聞く前に施術が終了。採れる数が激減または0であることも覚悟しました。

なので、前回までに比べれば少ないですが、最悪な予想より多く採れ、安心しました(^◇^;)

それに今回は胚盤胞凍結まで目指しています。量より質であることを祈りつつ、先生と培養士の皆様に身(卵)を委ねます。

 

施術時間が短かったため、施術中や直後の痛みはかなり少なかったのですが、施術後しばらくしてからひどい痛みに見舞われました。

 

この1ヵ月で4回の採卵をしており、前回の治療痕が完治する前に、針で刺される事で、身体への負担の蓄積が大きいのだろうなぁと推測。

なので今回も看護師さんに座薬を入れてもらいました。看護師さんに「痛みが毎回重くなっていく」と愚痴をこぼすと「細いとは言え、針を刺す行為は身体に負担になるからね」と慰めてもらいました(^_^;)

 

ただ今回は、施術時間が短かった分、痛みの波が治まった後の身体がとても楽でした。いつもはお腹がパンパンに張って、歩く事すらお腹に響いて辛い日が2〜3日続くことが常でした、ですが今回は、施術日の午後からスタスタ歩くことができました。それだけでストレスフリー!

 

さて、10回目の採卵に向けた刺激注射が処方されたのですが、今回からゴナールFからフォリスチムに変更となりました。今までのゴナールFは、注射器と使い捨てでしたが、フォリスチムはカートリッジ式になり、医学会もSDGsに貢献のようです(笑)

 

また、1回で打つ量も増えました(もちろん薬自体が変わったので、単純比較ができませんが…)。

前回のエコー検査では、大きな卵胞は見えましたが、小さい卵胞はあまり見つけられなかったので、次に採れる卵の成長が遅く、それを促すための処置なのだろうなぁ、と自己推測。

 

次回は10回目の採卵。そしてこの3ヶ月の短期集中プランの終了期間目前の採卵です。次回が最後の採卵になるかもしれません。そのためにも1個でも多くの凍結胚が残せますように…!


49. 8回目の培養結果から、9回目採卵で次のステップを目指す!

2024-11-05 07:51:19 | 日記

8回目の採卵・培養結果報告と、9回目の採卵に向けた診察を受けにクリニックに行きました。

 

まずは8回目採卵の培養結果の報告です。

採れた9個の卵のうち成熟卵は7個、受精したのが4個。4個とも分裂を開始し、全て初期胚凍結できました!

 

これで凍結初期胚は12個になりました。“妊娠率が上がる”と言われた初期胚は15個、もうすぐです!

 

9回目の採卵に向けたエコー検査では、2センチを超える卵胞が2つ見つかり、ホルモン検査でもエストロゲンの値が3000を超えました。卵胞がしっかり育っていると判断され、2日後の採卵に決定しました。

 

ただ、診察を終えた後に、ふと気づいた疑問が1つ。エストロゲンの値が3000と高くなりましたが、生理が来たのでしょうか…?(前回の検査では、エストロゲンの値が2000台。先生から、生理が来る前はこの値は下がると説明を受けていました)。2〜3日前から色のついたおりものが出ていましたが、それ以外の変化は自覚なし…。看護師さんから「この短期集中プラン中の生理は、いつもよりも経血量は少ないよ」と言われていたのですが、それにしても、あれが生理だったのか?と甚だ疑問です(^◇^;)

 

さて、次回9回目の採卵では、いよいよ胚盤胞までの培養を目指す事になりました!

今回もオビドレルが3本処方され、準備万端です。せめて1個でも胚盤胞まで育ちますように…。


48.採れる卵の数が、8回目の採卵も多かった!

2024-10-28 07:44:37 | 日記

8回目の採卵施術を受けてきました。結果…9個卵が採れました!

5回目の採卵後に少し休憩を入れてから、採れる卵の数が15個→7個→9個と、高い数字で一定になっています。2ヶ月前に受けたG -CSFプライミングの効果が、しっかり表れてきているようです!

また今回も、前回と同じくオビドレル注射を3本、採卵施術日2日前に打った事も連続多数採卵につながったのかもしれません。もちろん前回と同じく、採卵前日の夕方に、お腹の張りが出てきましたョ…。

 

そして今回も、施術後の痛みが大きく、辛かった…!施術中の痛みはいつもと変わらず、針を刺すときの痛みのみなので、我慢できる程度なのです。問題は施術後!

施術室から回復室には普通に歩いて戻れるのですが、戻ってからどんどん痛みが強くなっていき、10〜15分ぐらいすると、耐えられなくなってきました。

 

そのため、看護師さんに頼んで座薬を入れてもらいました。しばらくは痛みでもだえていましたが、急に痛みがパタっと止まり、スムーズに動けるようになりました。不思議…。

 

次回は5日後に9回目の採卵に向けた診察に行きます。今回も初期胚凍結で行くため、2〜3日後には凍結施術が行われます。そのため、次回に結果がわかるかも…と期待と不安で揺れ動きながら、5日間過ごします(^^)