goo blog サービス終了のお知らせ 

不妊治療、はじめました。

自身の備忘録のため、そして今この瞬間に不妊治療を頑張っている皆様と繋がりたい…。
そんな思いで徒然に書いていきます。

43.成功に向けて、毎回診療方針を変える先生。感謝しかありません…!

2024-09-27 08:23:33 | 日記

7回目の採卵に向けた診療を開始しました。

 

ホルモン検査では、エストロゲンの値が3000近くまで上がり、エコー検査でも2㎝ほどの卵胞がいくつか見え、次の採卵の準備は整っていると言われました。

そして早速、5日後の採卵に決定!短期集中プランの、このテンポの早いこと…(^^;;

 

今回今までと違う処方が1つありました。それは排卵抑制剤であるオビドレル皮下注射が一本増えた事です。

 

打つタイミングはいつも通り、採卵2日前の22時です。この日は22時に3本、21時前にゴナールF注射を1本打たなくてはいけません。合計4本…いつも打っているお腹では、打つスペースを考えないと場所が足りなくなります(-。-;

 

ホルモン剤を増やしたことで、成熟卵が一個でも増える事を祈りたい…!

 

成熟卵と言えば、前回6回目の施術で採れた卵が、無事に凍結できたよ、と先生から言われました!

個数やグレード等の最終的な報告は採卵10日後以降に出てきます。そのためまだ詳細は分かりませんが「初めて凍結できた」と言う事実に小躍りしました(*^▽^*)

 

7回目も初期胚凍結で実施して、それも成功すれば、胚盤胞までの培養も検討しようと言われました。

 

これまで治療の成功ボーダーラインを、胚盤胞凍結から初期胚凍結に下げてきました。そのボーダーラインを上げることも視野に入るようになってきた…、真っ暗闇のトンネルに涼しい風が少し吹き込んだような、そんな気持ちになりました。

 

7回目の採卵、先生からは5個ぐらい卵は採れそうだ、と言われています。良い卵が採れますように…!


42. 6回目の採卵、自己ベストの採卵数!

2024-09-24 07:48:55 | 日記

6回目の採卵施術を実施しました。採れそうな卵が多い今回、できれば麻酔を使いたかったのですが、仕事の調整ができず、結局無麻酔での実施になりました(泣)

 

先生から再度「麻酔なしで大丈夫?」と確認され、不安がなかったと言うと嘘になります。ただ、麻酔ありだと、覚めた後の痛みが尋常ではないため、「無麻酔の方が身体的負担は少ないよ!」と思い込んで臨みました(^_^;)

 

さて、結果です。15個採れました!施術後、先生から「よく頑張ったね」と労いの言葉をもらい、看護師さんからも「この数は麻酔を打つレベルだよ」と言われた施術でした。頑張った、私!

施術途中、エコー器具を動かした時にできた隙間から、血が流れ出たのを感じる程、たくさん針を刺されました。

施術後は止血のため、ガーゼを膣内に入れるのですが、今回はいつもよりも多い枚数のガーゼを入れられていました。出血が多かったんだなぁと、ここでも実感です。

 

ただ、痛みに関しては、実は前回よりも楽でした。その要因は薬。今回は術後に座薬を入れてもらい、ベッドに戻ってすぐに鎮痛剤を飲んだため、術後に来る痛みがすごく少なかったのです!採卵数も多く、痛みも少ない…、今回は大成功な採卵でした。願わくば、成熟卵が多く、きちんと受精をし、初期胚まで成長しますように…。

 

次回採卵に向けてゴナールFが処方され、点鼻薬の服用は終了しました。次回、7回目の採卵に向けた診察を受診します。


41.通常スケジュールより、ワンテンポ遅らす方針に

2024-09-20 07:52:58 | 日記

6回目の採卵に向けた2回目の検査、いつも通りホルモン検査とエコー検査です。

 

エコー検査では小さな卵胞が複数詰まっているのが見え、前回見えた大きな卵胞は見当たりませんでした。これでホルモン値も卵胞も完全リセット!新たな状態で採卵に臨みます。

 

エストロゲンの値がしっかり上がっており、注射と点鼻薬の効果が出ています。ただ、卵胞の数が多いので、麻酔なしだときついかもしれない、と先生からの助言が。

 

卵の成長が順調に進めば、通常であれば4〜5日後に採卵です。通常であれば…。

前回も前々回も、その通常通りのスケジュールで採卵をし、未熟卵が多い結果でした。そのため今回は採卵をワンテンポ遅くすることになりました。

 

一人ひとりの状況に合わせて治療方針を変えていただける。当たり前なのかもしれませんが、クリニックの皆様へのありがたい気持ちが溢れ出てきます。

 

さて、問題の採卵日。ワンテンポ遅らすとなると、平日になる可能性が高い、そしてすでに午後に仕事が埋まっている日が多い。…つまり午前半休は取れたとしても、終日有給が取れない可能性があり、そうなると無麻酔にて施術決行となります…。

 

2日後の診療で日程は確定されます。さて、どうなるか(^_^;)


40.予想より1週間早く始まる、6回目採卵へ向けた診療

2024-09-17 07:49:40 | 日記

先生の予想より1週間早く生理が始まりました。こんなに早く始まるとは想定をしていなかったので、付着した血を見て思わず二度寝してしまいました。

そして思いました。私の卵巣よ、もう少し休んでてもいいんだよと(笑)

 

いつもは茶おりが半日ぐらい続いてからの鮮血ですが、今回は気づいたときには鮮血が混じっており、量が多いことが目に見えました。

 

クリニックに予約を取り、6回目の採卵に向けた診療を始めました。

いつも通りホルモン検査とエコー検査を実施した結果、集中プランで上がりっぱなしだったホルモン数値が、見事にリセットされていました!

ホルモン検査結果だけ見れば、卵巣は疲れていなさそう…。

 

エコー検査では、前回の残りの大きな卵胞は1〜2個目視できましたが、その他は特に問題はなさそう…。

 

これらの結果を聞いて思いました。私の卵巣よ、1週間の休みで回復したんだね、と。本当に私の体は健康体です。ありがたや…

 

自己注射として、いつものゴナールFに加えて、ブレセリン点鼻薬も処方されました。刺激を強くし、採れる成熟卵を増やす方針で準備を進めていきますっ!


39.出口の見えないトンネルに、精神不安定になることも

2024-09-13 08:12:25 | 日記

治療を開始して約半年が経ちました。5回連続、採卵がうまくいかず、成果と言う成果がないまま時間とお金だけが消えていきました。

 

旦那さんがポツリと言った言葉が、重くのし掛かかります。「もっと簡単に子供ができると思った」。

 

その想いは私の心の叫びと一緒です。私たちだけではなく、不妊治療を苦しみながらも受診している皆様全員の想いでしょう。

 

私はこれまで大きな病気もしたことがなく、生理も毎月順調に来ていた人間でした。なので、うまく行為ができない弊害さえ乗り越えれば、高齢出産の域に足を踏み入れている状態とは言え、半年位で病院は卒業できると思っていました。「不妊治療は、出口の見えないトンネルを進む如く」という言葉がありますが、痛感しています。

 

クリニックの先生を信じて、治療に向き合っていますが、たまに“本当にこれで良いのだろうか”という不安が頭を持ち上げます。

この道で正しいのか、この方法でうまくいくのか、本当に出口があるのか…。そんなことを考えて、一体何度泣いたことか。

 

たまに鬱手前のようなメンタル状態に陥ったこともありました。

仕事中や、休日でも旦那さんや友達など誰かと過ごす時は平気なのですが、たまに取る平日の休みになると、不安が溢れてきました。

特に黄昏時が危険…。

通常のメンタルの時でも、しんみりとした気分になる時間帯だからか、出口の見えないトンネルの中にいる錯覚に陥り、急に涙が溢れ出ることもありました。これを何日間か続けていると、多分鬱になっていたと思います。

 

メンタルはかなり強い方だと自負していましたし、今までの人生で精神が不安定になるような傾向は全くありませんでした。こんな私でも、不妊治療はかなりこたえます…。まだホルモン剤の注射で体への不調が現れない分助かってはいますが、本当に辛い…。

 

ニュースで、新生児が巻き込まれる事件や事故を見ると、心が痛むと同時に、望まない妊娠で苦しんでいる人がいる一方、不妊で苦しむ人がいるという現実に、神様へ「不平等だ!」と叫びたくなります。

 

とまぁ…一通り落ち込み、愚痴りまくって、一旦スッキリさせて…。また気持ちを新たに次の診察を待ちます。落ち込み続ける事は私の性には合いません。落ち込むだけ落ち込んだらもう一度スマイル!メンタルやられないように、進んでいきます(^ ^)