第3クール目の体外受精に向けた診療を開始しました!
まずは前回と同じく血液検査とエコー検査。ホルモン結果もエコー診察結果も異常なく、次の診療に問題なく進める、と確認できました。
ここまでは前回と同じ…。
前回と異なるのは、新しい診療法を2つ提案されたことです。
1つ目。
移植する胚の段階を、胚盤胞ではなく分割胚での移植する方法です。
これまで9個の受精卵ができ、そのすべては二核分裂まで進みましたが、胚盤胞まで進んだのが0個。先生から「人工的な空間では、卵の分裂する力が足りなかった。次は自然な空間で、卵の分裂の促進を試みることもできるよ」と説明されました。
桑実胚より前の段階で子宮に戻すと、胚盤胞より妊娠率はもちろん下がりますが、確率がゼロではないので、試してみても良いのではとの事でした。
2つ目。
闇雲に採卵するのではなく、AMH上昇や質の良い卵の採卵が期待されるG-CSFプライミングです。
これは、排卵後にGCSFの皮下注射を打つ治療を生理2周期にわたって行うものです。
その間は採卵せず、体質改善を2ヶ月行っていきます。
ちなみにGCSF(顆粒球コロニー刺激因子)とは…主にマクロファージより分泌され、GM-CSFの作用を経て分化がより顆粒球系に方向付けられた前駆細胞を標的とするサイトカインです。(クリニックから発信された情報からコピペ。理解はしていません汗)
この治療は、私の通院しているクリニックで新たに採用されたものです(他の不妊治療クリニックでは既に行われており、実績もある治療法なので安心です)。この治療を始めるのは、このクリニックでは私で4〜5人目だそうで、看護師さん達も大変そうでした(^_^;)
でも新しい治療を取り入れ、一人ひとりの状況に合わせた治療で妊娠を目指すサポートをしていただいている…。クリニックの先生方には、本当に感謝です!
今回の治療での進め方の結論です。
移植胚の段階をどうするかは、次の採卵前までに決めることになりました。
今回からはG−CSFプライミングは実施を依頼。今後二ヶ月は採卵をせず体質改善に向けた治療を行っていきます!
今はサプリとしてエレビットとCH Aを飲んでいますので、その効果も出てくるといいな(^^♪