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不妊治療、はじめました。

自身の備忘録のため、そして今この瞬間に不妊治療を頑張っている皆様と繋がりたい…。
そんな思いで徒然に書いていきます。

10.初めての体外授精の結果発表

2024-04-29 08:34:56 | 日記

いよいよ結果を聞きに行く日が来ました。

旦那さんも仕事を調整して一緒に来てくれることになりました。本当にありがたいです。

 

結果は…残念ながら0個。

取れた卵子9個の内、成熟卵は6個、受精したのが3個。そのうち2個は分裂がすぐに終わってしまい、残り1個は初期胚盤胞になりましたが、6日目で分裂が止まった事が確認され、結果胚盤胞は出来ず。

 

原因は何かと先生にお聞きすると、卵の力が弱いためだそうです。

今後の治療方針としては、採れる卵を増やす事はもちろん、受精卵の分母を増やすことも重要。今回はふりかけ受精でしたが、次回からは顕微受精一択での実施を勧められました。

 

結果を聞いたとき、ショックで頭が真っ白になりましたが、冷静でいるように努めて先生の話を聞いていました。でもやっぱり動揺していたようで、診察終了して立ち上がった際に、椅子を倒してしまいました。そんな事今までなかったのに…「あぁ〜、めちゃくちゃ動揺していたんだなぁ」と思い返して自嘲しています(-。-;

 

 

不妊治療、通院のきっかけは行為がうまくできないことでしたが、例えうまく行為ができたとしても、私の方に不妊原因の根本があったので、結局病院に行くことになっていたようです。

 

でもAMHの低さを考えると、早めに病院に行った事は大正解。変な話ですが、うまくセックスができなかったことによって、妊娠率が上がったのかな?

 

そして、これで「私の体の数値」を先生に知っていただいたので、ここからが私だけの診療方針でやっていただけます。だって自費診療ですから(はぁ、貯金が保つかなぁ…)。


9.受精結果待ちの長い一週間半

2024-04-18 07:49:36 | 日記

病院の方針で、採った卵子の結果は10日後に知らされるため、一週間半をのんびり過ごします。

 

採卵手術後は、家に帰ってからお腹が痛くてずっとソファーに横たわっていました。旦那さんが出張から直帰だったので、いつもより早く帰宅してくれて労ってくれたので、ほんのちょっとだけマシになった気がしました。

ちなみに…このお腹の痛さは三日間続きました(^◇^;)

 

それにしても、毎日卵のことを考えてしまいます。9個中何個受精したのか、そして何個胚盤胞になったのか、etc…。子を思う親の気持ちってこんな感じ?(笑)

 

旦那さんに「私の卵はどうなったかなぁ?」と不安をぶつけてみた時、「塩漬け」と言われました。…誰がうまい答えを言えと言ったぁ!座布団3枚っ!

いや、怒らなきゃいけない場面だったのだろうけれど、大笑いしてしまいました。気持ちを軽くしてくれてありがとう(*^▽^*)


8.初めての採卵施術

2024-04-15 07:53:56 | 日記

いよいよ採卵。

痛みへの耐性にあまり自信がなかったので、静脈麻酔にて施術しました。

全身麻酔のため朝食は取れず…。健康診断の時もそうですが、朝ご飯ガッツリ派の私にとっては、地味にきつい所業です(^_^;)

 

朝一番に病院に着き、いよいよ施術。思った以上にしっかりした回復室等の設備で、緊張はありつつも安心してまな板の上の鯉になることができました(笑)

 

まずは静脈麻酔のため点滴を入れましたが…点滴なんていつ以来だろう。もしかしたら小学生2年生の時の胃腸炎以来かも(^◇^;)どんだけ風邪引いてないんだ、と自笑。この体のせいで風邪はひかないけれども受精卵も受け付けないんだもんなぁ…。

 

しばらく回復室で休んだ後、いよいよ手術室へ。

開腹等はしないとは言えしっかりしたオペ室で、ちょっとびっくり。名前や生年月日等確認をした後、足をベッドに固定されたところまでは覚えていますが、その次の記憶が回復室のベッドの上。麻酔ってすごいなぁ…。

そしてお腹がめちゃくちゃ痛い!ありがたいことに生理痛がほとんどない私にとって、術後のお腹の痛さはものすごかったです。痛くてもだえて、ナースコールを押しちゃいました。ネットでは「生痛の重たい時の痛み」と書いてありましたが、生理が重い人はこれが毎月かと思うと大変…。

 

痛みと戦っている中、看護師さんが来て結果報告。なんと卵子が9個取れたとの事!AMHの低さから卵子が一つも取れない事も覚悟していたので、安心して泣いてしまいました。本当によかった…!

もちろんこの内いくつが成熟卵かは、これからですが、とりあえず一安心。旦那さんも喜んでもらえました!


7.私の卵胞、ちゃんと成長中。でも卵子は…?

2024-04-08 08:09:52 | 日記

3回目のエコー診察。

 

最初の診察時に痛みを感じたエコー器具の挿入も、「これぐらいの衝撃だ」とわかっていれば、全然痛くないのが不思議。血液検査の注射針を打つのと同じ感覚です。

 

卵胞は16mmに成長、前回から5ミリ大きくなっていました!

順調に成長しており、3日後に採卵手術をすることが決定。

 

先生に「卵胞は何個位取れそうか?」と聞いたところ、10個ぐらいは取れそう、と言われました。AMHが低いので、2〜3個取れれば御の字、と覚悟していましたが、想像以上に多くて、びっくり!

先生もAMHの低さから見ると、よく育っている方だと褒めていただきました。

 

ただし、この先に私の無知から発覚…。

すべての卵胞に卵子が入っている訳ではない、というではないですか!

卵胞が10個取れたからといって、卵子が10個取れる事とイコールでは無いそうです。採卵してみないとわからないなんて、なんて非情な玉手箱…。

 

 

ホルモン剤の自己注射に、新しい種類が増えました。そして時間指定の注射と、同じく時間指定の飲み薬と点鼻薬。

 

自分で投与できる薬で、排卵と言う体の仕組みをコントロールできると言うのは不思議。妊娠もそうですが本当身体は小宇宙ですね。

 


6.私の卵胞、すくすくと成長中

2024-04-05 12:59:10 | 日記

2回目のエコー診察。

 

診察中、エコーの画像は私も見る事ができるようになっており、大きさを先生が測っていました。

 

前回の卵胞の大きさを確認するのを忘れていましたが、今回は1番手前にある卵胞は11mmでした。結構大きなものが、卵巣に詰まっているんだなぁとちょっと驚き。

 

エコーの次は、血液検査結果をみながらの診察。

エストロゲン(卵胞が成長していくと分泌されるホルモン)の数値も上昇しており、この調子で続けるよう先生に言われました。

 

自己注射の一回の注入量も、前回の半分ほどに。

次回の診察は三日後。問題なく成長していますように…!