不妊治療、はじめました。

自身の備忘録のため、そして今この瞬間に不妊治療を頑張っている皆様と繋がりたい…。
そんな思いで徒然に書いていきます。

3.新たに判明した、私の不妊原因

2024-03-27 08:19:08 | 日記

さて、これから頑張るぞと初診を受けた際、血液検査の結果でまた驚きの事実が。

私の自己免疫の数値が非常に高いということが判明…。

Th1/Th2… これは免疫機能のアクセルとブレーキの比率を表したものだそうです。妊娠に適したのはこの比率が10.5以下と言われています。

 

私の場合はまさかの33…!

先生からも苦笑いで、今まで見てきた中でトップファイブに入る高さだと言われました(先生はいつも表情ほぼ変えないのにこの時は結構変わっていた気がします)。

 

これでは受精卵をいくつ体に戻してもそれを全て異物と認識して攻撃してしまいます。自己免疫疾患でもないので、ただ自分のDNA以外を体に入れたくないという免疫の主張…。どれだけ私の体が好きなんだ。私の免疫は…(苦笑)

 

まぁ、自分の体質を振り返ってみて納得。普通の風邪なんてひいたことはありません。

まさかのここで、私の超健康優良児の弊害が出てくるとは思いませんでした(^◇^;)

 


2.病院探しとブライダルチェック結果

2024-03-26 08:19:55 | 日記

受診を決めてから病院を探しました。

探す基準は、多くの皆さんがそうであるように「通院しやすい場所にある」と言うことです。ありがたいことに家からさほど遠くないところ、そして仕事帰りにも行きやすい場所にある病院を見つけました。

 

さらにそこは男女ともにブライダルチェックもやっており、初心前セミナーも開催していました。不妊治療を始める私たちにはピッタリな病院と思い、セミナーとブライダルチェックを予約しました。

 

【セミナーについて】

セミナーでは、本当に有意義でした。自分で調べただけではわからないことが理解でき、改めて知らないことだらけだったなぁと実感しました。

特に保険診療は目から鱗。

事前に調べていて、保険診療には回数制限と年齢制限がある事は知っていましたが、保険適用外の検査処置もあることを知りました(これが後々私たちに影響があるとはその時は思いもしませんでしたが…)。

本格的な受診への不安を少し取り除けた、セミナー参加でした。

 

【ブライダルチェック】

そしてブライダルチェック。私の血液検査と旦那さんの精子検査です。

旦那さんの方は特に問題なし。ほっとしたのも束の間、私のAMHがかなり低いことが判明。

35歳での平均は3.00、私は1.03。

早ければ、後1年で卵子がなくなり閉経する可能性もある、と先生に言われました。

高齢出産の域に足を踏み入れている覚悟はありました。でもまさか、ここまで期限が迫っているとは思いもしませんでした。

 

これまで大きな病気もせず、月経も本当に順調に来ていた私(予定よりも二日ズレると体調を心配するレベル)。この結果は全く想定外で、この日はショックで帰宅してから泣いてしまいました。

でも隣で旦那さんが「お金で解決できるのであれば、安いものだ。やっていこう」と勇気づけてくれました。この言葉がどれだけ心の支えになったことか…!

 

AMHが低いからといって妊娠できないわけではない、そう旦那さんに勇気づけられ前向きに初診を迎えられました。

まさかその初診時の検査でさらなる驚きの結果が待っているとも知らずに…。


1.私達が不妊病院の受診を決意するまでのプロローグ

2024-03-25 07:52:26 | 日記

私達が不妊治療病院の受診しようと思ったきっかけは、ズバリ

「セックスができないから」です。

 

お付き合いしていた頃から、そういう展開にならず、私自身もそんなに積極的にお誘いしたい気持ちにもならず、一度も行為をする事なく結婚しました。

セックスしない事に関して、たまに「私は女として見られていないのか?」と不安に陥り、旦那さんを責めた事もありました。でもなんやかんや、無事に結婚。

 

結婚後、二人とも子供は欲しいという共通認識があったので「さぁ流石に抱いてね!」と迫った所、上手く挿入できない事が判明…。何度か試しましたが惨敗。毎回「ごめん」と謝る旦那さんを見るのが辛く、セックスしたいという想いも減っていきました。

 

若年性EDでの通院も勧めましたが、あまり乗り気ではなく、無理強いもできなくどうしようかと思っていた時、職場の先輩からプライダルチェックの話を聞きました。

 

男性の検査も出来る病院が近くにあったので、一緒に検査を受けたいと伝えたところ、旦那様さんも快諾してくれて、通院に至りました。

私にとって幸運だったのは、旦那さんも通院に前向きだったことです。相手の理解がないと、行くという決断もできなかったと思います。

本当に感謝です!