最強のふたり

『最強のふたり』を観て来ました。

監督・脚本： エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
キャスト：フランソワ・クリュゼ、オマール・シー 、アンヌ・ル・ニ

車いす生活を送る富豪と、彼の介護をするスラム出身の黒人青年という、
まったく境遇の異なる2人が深い友情で結ばれていく様を描き、
本国フランスで大ヒットを記録した、実話がベースのヒューマン・コメディー。

【ストーリー】
パラグライダーの事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った、
他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てというフザケたドリスを採用する、
その日から相入れないふたつの世界の衝突が始まる、クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ、
ふたりとも偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった、互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、
ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく…


いやぁ～笑った笑ったｗ　今回はフランスの作品であるため、
最初はフランス語が聞きなれず違和感があったが（かと言って英語が解るワケではない）
話が進むごとに、そんな違和感を忘れさせてくれるくらいクスクス笑いタップリの面白い映画だったｗ

フリップの着替えも、下の世話も、パラグライダーも、
最初は嫌がりながらも、結局全部やってしまうトコロがサイコーにツボだったよゞ(>ε<；)ぶっ

ちなみに2011年・第24回東京国際映画祭で、
東京サクラグランプリ（最優秀作品賞）と最優秀男優賞をダブル受賞したそうな。