気ちがい河馬さんの日記

精神病院に通院しつつ、障害年金ではとても食えないので、深夜に「ギャオ^スー」と雄叫びを発し河馬に変身し大和川の草食らう

男性恐怖症だったけど野口のおばちゃんは最近すっかり河馬になれた。

2014-06-08 19:22:03 | 風景
浅香山病院付属サポートセンターの登録メンバーの野口のおばちゃんは、かって男性恐怖症だった。
ところが、ここ数年で河馬に慣れて、すっかり打ち解けて話しするようになった。

その裏にはスタッフの大森さんの大変な努力があった。
というのも彼女は、数十年間人とあまり交わりの無い独居生活を続けてきて、同性はおろかましてや異性となんか、口も利いたことがなかったらしい。

ある時アンダンテのパーティーで込み合っていた会場で、彼女とすれ違いざま、背中と背中が接触した。
それが大騒ぎになって「河馬に触られた。セクハラや!」と言うことになった。
河馬こそ大声でわめきちらされて、ええ迷惑だった。 その後、スタッフの大森さんが彼女を説得して、「河馬さんは、強気をくじき、弱気を助ける優しい人ですよ。決してセクハラなんかする人ではありません。」とかきくどいてその場を収めてくださったから、河馬も助かった。

その後野口のおばちゃんは、アンダンテに毎日のように通うようになり、人間関係の幅も広がり。今ではアンダンテの名物おばちゃんになっている。人間的にも強くなった。
まずはめでたし、めでたしである。
河馬との関係も良くなって、今では彼女の背中にワンタッチすると、3倍返しのしっぺ返しを「ゆるせへんよ!」と言って笑いながら反撃されるようになった。

今年も紫陽花の咲く季節となりました。

2014-06-08 10:50:51 | 風景
今年も半年がたち、河馬はむなしく馬齢を重ねて、67歳を数える年齢となりました。

河馬これまで悪行を重ねて、何時死んでも良いと思っていますが、友人に言わせるとあとあと20年生きて、苦しんで、苦しんで死ね。と言います。

お前なんか地獄へおちて、そこで針の山地獄、血の池地獄で百年修行して、人間に生まれ変わってまた百年苦行を重ねてなければならない。と、言われた。

けれど親鸞さんは言った。「善人なおもて往生す、いわんや悪人おや」と。
悪い悪いと思い悪事を重ねて、苦しんだ悪人がどうして往生遂げない事があろうか。と。親鸞さんは優しい。
救いと言うものはこのようなものではなかろか。

以前、浅香山患者会の会長をやっていたので携帯電話番号は公開。それで患者からの迷惑電話が絶えない。

2014-06-08 07:53:58 | 風景
迷惑電話で、悪徳ファンに泣かされる河馬。 曰く「金借り、の無心」「米貸して」「恋人と別れたいと言っておなじことを繰り返し言ってくる人o(^-^)o」みんなそれぞれ病気のなせることと思って聞いてはいるが、聞く身の辛さ。 しかし河馬も友達に長電話したり、借金をお願いしたことが何度もあるから因果応報というものだ。
人助け、ピァカウンセリングと思って、やっている。 この世界では話すより、聞いてあげる事の大事さが、身に染みて解っているつもりだ。 もうソロソロ天命を知り、己の欲っするところに従って規を越えずま、の年齢に達しているのだから。