事業系パソコンは家庭用と違って廃棄先を自分で確保しないといけない。
とはいうものの、PC3R推進協議会というところが、定額で、宅配便を利用して回収してくれるので、そんなに面倒ではない……はずだったのだが。
今回棄てようと思ったPC(2台)+ドットプリンタの製造元のF社は、協議会を脱退しており、廃棄の場合はF社に直接回収を頼まないとならないとのこと。
しかも定額制ではなく見積もりが必要。
面倒に思いつつ、ネットフォームから見積もり依頼をすると、何と8万円オーバーの回答がきた。
ドットプリンタが重いせい(PC3Rの方も、30kg超の品があると数万円かかる場合があるらしい)かと思い、PC(2台+モニタ)のみで見積もりをとりなおすも、やはり6万オーバー。
高いと思いつつ、しっかりした工場でリサイクルしてくれるならと、決断しかけたものの、あきらめきれず見積書を眺めていたら、最終処分の欄に破砕処理とある。
しかも作業をするのは、同じ市内の産廃業者だった。
そこのホームページを見ると直接持込できるとあった。
試しに見積もりを頼むとプリンタ込みで約5000円、出張回収を頼んでも2万以下とのこと。
一も二もなくそこに持ち込むことにした。
F社の見積もり8万オーバーはいったいなんだったのか。世間知らずの僕が、大損せずにすんだのは、見積書に委託先等が書かれていたからで、そこは良心的と言えるかもしれないが、しかし差額があまりにも……。
大学入学時、初めて買ったPCがF社製だったので、個人用に買うときもF社製を愛用していただけに、ちょっと残念な出来事だった。
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