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「まんがホーム11月号」芳文社/¥310(税込)
この手の漫画雑誌たまに買います。
書店でしっかり本をチェックさしてもらって何も買うものがない時とか。
私は本を買うのは書店派です。
書店が町からなくなるのは困るので極力書店で買います!
本はぱらっとはチェックしますが、基本立ち読みはしません。
立ち読みも本が絶対に痛まないように細心の注意払います。
読みたい時は本を買います!
これは節約とは別のことです。
それくらい本好きなんです。
追伸として。ネットでもたまに買います。
ネットすごく便利です!
ネット書店のみなさんにも感謝してます!
さて、この中で心にかかるネームがありました。
『天国のススメ!』という漫画です。
太一くん(中学生?高校生?)という男の子のオカルトダイアリー(?)です。
オカルトといってもこれはちっともこわくないオカルトです。
絵もすごくかわいいですし、お話もほっこりしています。
そこで前世の記憶をしっかり持った赤ちゃん(市川さん)が出てきます。
赤ちゃん(市川さん)は太一くんに助けを求めます。
「なぁ!!
たのむよ
たのむ…!!
苦しんだよ!!
前からもちこした気持ちが
もうがんじがらめでっ…」
100年前この赤ちゃん(市川さん)は実業家で旅先で事故にあって死んでしまって。
若い妻(文さん)残して死んだのでそれが気になって記憶をもちこしちゃったんです。
太一くんと家の跡に行ってみて文さんが子供を産み、事業もがんばり町の発展に貢献したことを知ります。
文さんが幸せだったことを知ったんです。
これは「前世」とかじゃなくてもあるなって思いました。
この前腕時計を断捨離しました。
それもこの感覚に近いと思います。
もちろん、苦楽を共にする腕時計もあります。
高校の入学祝に叔母からもらった腕時計は傷だらけですが、未だに大切に持っています。
たまにつけてます。
でも、あの腕時計はもうつける気がしませんでした。
私の運の悪い部分を持って行ってくれたと感謝して処分させていただきました。(厄落とし?)
自分自身の嫌な気持ちとか嫌な記憶とかって目に見えないものを捨てるのって大変ですよね。
目に見えないから捨てているのか、捨てていないのかわからないですもの。
A社→B社→C社 気持ちの整理がつかないまま仕事を変わり、
プライベートでも気持ちの整理がつかないまま時が流れてしまったというのが正直なところです。
結果、すべてが中途半端。
この年で結婚もしていなくて、仕事も誇れるものはなくて。
若さと元気はあったので勢いだけできてしまいました。
今なら自分が苦しかったことがわかります。
私、相当がんじがらめだったんですね(笑)
鎖だったり、細い糸だったり、絡まっていたりすごく自分にまとわりついていたと今ならイメージできます。
でも、本当に気が付きませんでした・・・。
苦しかった自分に気づいてあげられなくて悪かったなぁって思います。
元気だったから無理させていました。
本当「ごめんなさい」です。
最後赤ちゃん(元市川さん)は普通の赤ちゃんに戻ります。
太一くんはそれを見て
「うん…
でもきっと
やっとさ
がんじがらめがほどけたんだよ…」
っていって終わります。
私もほどけつつあるのでしょうか?
漫画やドラマならほどけた後ハッピーエンドが来るんですが、リアルだとどうなんでしょう?
一番怖いのは変わらず同じことを繰り返すことでしょうか。
これからどうなるのか、怖くもあり楽しみでもありドキドキしますね(笑)
でも、はっきりしていることは何があってもどんな結果になろうとも腹をくくる、ということです。
50カウントですが2つカウントします。
45リットルのごみ袋2つです。
これで15/50です。
あと35個。