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「貯められない女のこんどこそ!貯める技術」池田暁子/文藝春秋/¥952(税別)
前回紹介した本の貯金編です。
この本読んでやりくりしてましたー(笑)
この本で池田さん(主人公)がお母さんからやりくりのアドバイスを受けます。
「1ヶ月に使う分を3つに分けて10日ずつに決めておいた方が1ヶ月の予算を守りやすいよ」
私も真似て分けてました。
そしてこの前片付けの時にこれを発見!
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封筒に入った1370円!
いや~、よく「コートのポケットやカバンの中にお金がはいってたー」みたいな話私には絶対ないって思っていたのにあるんですね!
これはビンの中に入れておきます。
本に戻ります。
お金がない生活の時はまだ汚部屋なんですよね。
部屋の片づけと貯金とほぼ同時に始めてるんですよね。
すごく印象的なシーンがあります
(P52)小学校の同窓会の翌日
「翌朝ー
どうやって帰ってきたんだっけ?
ああ… 天井が回ってる…
お酒弱くなったなあ… 次の日残ることなんてなかったのに…
昨日は楽しかったな…
それにしてもみんな…
結婚していたり 子供がいたり…
家買って完済していたり!
ちゃんと大人やってるなぁ…」
池田さんが汚部屋でぼんやりするシーンです。
池田さんはこういうのが上手だなーって思います。
汚部屋でなくても独身だったら、こういうこと必ず経験してると思うんです。
例えば部屋が散らかっていたり、メイク落とさずに寝ちゃったり、コンタクトレンズ外さずに寝ちゃったりして目が覚めて。
なんとなく二日酔いで。
天井を見ながら「何やってるんだ私は?」
みたいなむなしい気持ちになったりすること。
さみしい気持ちになったりすることあると思うんです。
おそらくここで池田さんは片付けと貯金を始めたんだと思うのですが。
それも前向きでいいですよね。
部屋がどんどんきれいになっていったり、やりくりができるようになったり過去の自分を振り返って工夫して変化していく楽しさがよく描かれていると思います。
部屋の片づけにしても貯金にしてもダイエットにしても、
過去の自分を振り返って工夫してどんどん変化していく事を実感できるのが一番充実感ありますよね。
池田さんは散財遍歴を書かれています。
総額2315000円
たぶんものづくりに興味があったんだろうなー、って感じて使われています。
でもほとんどはやりかけて挫折されています。
金額はここまででないにしても、共感できる人は多いと思います。
私は金額を含めかなり共感です!
わたなべぽんさんもダイエットの時ダメな自分を振り返る作業がつらかった・・・ということを書いておられます。
この過去の失敗した自分を振り返るってすごく大事ですよね・・・
池田さんはこの本で
「部屋が汚い時はすごく無駄づかいが多かった」と書いています。
ぽんさんも「ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました」(メディアファクトリー)で同じようなことを書かれています。
そして私も実感しています。
お金を貯めるには部屋の片づけは必須です!!
例えば、この本の最初に池田さんは「アロマオイルでスキッとリフレッシュすればシャキッとお仕事がんばれるかも!」と考えてアロマオイルのセットを買われます。
これもあるあるです。
部屋がスッキリしているとアロマオイルセットを買わなくてもくつろげるからです。
アロマオイルセット分のお金が浮きますよね。
いや、アロマオイルセットはあってもいいんですよ。
実際私も持っていますし、確かにリフレッシュになりますから。
でもモノがなくてスッキリしたお部屋ってそれだけでくつろげます。
そして!
大量にモノを処分すると、もう2度とそれを繰り返したくないからモノを買うのにすごく慎重になります!!
さてカウント50の件です。
昨日マクロビオティックのランチをごちそうしてくれた友達の所へいきました。
実は一時期染織にハマってまして・・・
その道具一式・・・プラスチックの衣装ケース1箱分・・・。
それを友達にお譲りしました。
カウント1とします。
10/50。