輝いて、今日より明日へ

人は命ある限り、生きたいと思う。
 やり残したことが山ほどある。
   さあこれからだ!

脳トレに不便生活に徹する。

2016年07月11日 | 日々に想う。

最近のIT技術の発達と普及には目を見張るものがああります。
その恩恵として便利生活を享受出来ることがだれでも出来るよ
うになりました。その反面、記憶するとか暗記するいうことがが
不要になったことも事実です。

私の場合携帯電話はガラケーを使用していまがその便利さは
計り知れない者がありました。その一例が登録先に電話を掛け
際に相手の名前を検索し、掛けるボタンを押せばあとは自動で
相手先に繋がるのです。

つまり、相手先の電話番号を暗記する必要もないわけなのです。
そのせいとばかりは言えないと思いますが、私の記憶力減退は
IT技術の発達と反比例しているような気がしてきたのです。

案の定、携携を電話帳代わりにして固定電話からかけようとする
と、電話番号を記憶したつもりなのに、二度三度見直さなければ
固定電話から掛けられないのです。

そこで、携帯を電話帳にして固定電話で電話する訓練を思いつい
き、何度も何度もかけ直して、自己流の脳トレを開始しました。
そして、源左ではなんとか携帯電話帳を見て一度頭の中にしまい
固定電話のプッシュホンを押し、相手に繋がるまでに回復できまし
た。

やはり、便利な生活は人間本来の能力をそぎ落としていく結果に
なることを実感した次第です。同様に今度はナビに朝鮮しようと思
っています。

「はは~ッ、ナビ様の仰せの通り」とばかりに、自分ではと言って
ナビのご指示に従って考えもせず、安閑としてきた自分、言い換え
れば人間本来が持っていた、研ぎ澄まされた動物的勘や集中力
を便利機器で失っていたのではないかと思えるのです。

IT技術の便利生活は私たちが持っている諸元の能力を徐々に破
壊していくのではないか、と思えるようになってきました。

今一度、自分の能力改革の為にアナログ的思考回路の復活を目
指そうと思う。不易流行。
 



<紅舞踊団:ステージ>


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