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女二人弥次喜多道中パート6

2020年04月14日 | 旅行

一人欠けた事でテンションは上がらないけれど、今日垣根の伐採業者に来てもらい垣根整理の予定だ。朝早く起き、軽い朝食をとり、作業開始。連日の暑さ。心優し彼女も、心も体も壊れる寸前。業者来て、手際よく、垣根をきれいに形よく、整理してくれた。小枝をまとめて燃やす。彼女曰く、「今日帰りたい」小母さん焦る。ΓOh.No」「今晩一人にしないで。明日朝早く一緒に、車で帰ろう。お願い!お願い!助けて!」と懇願した。確かに約束は、今日だけれど、まだ仕事が中途半端。彼女の優しさにすがるほかがない状況にあった。朝早く一番のフエリーに乗る約束で帰りを延期してくれた。彼女もお家の事が、どんなにか心配だったろう。この強引な小母さんに、巡りあったばかりに、自分の家を犠牲にしてまで、小母さんに尽くしてくれた。「小母さん!ユメユメ彼女を疎かにしてはいけませんよ。」蛙のカーコは小母さんに語り掛けた。聞こえているかどうかは定かではないが、、、、、、、、、、。この暑いさなかに、彼女は、草や小枝を燃やす処理係として、ゴミをさばいてくれた。きれい好きな彼女のお蔭で、この作業が片付いたと言つても過言ではない。人間もち屋、もち屋がそれぞれあると思う。要は適材適所。彼女は整理整頓きれい好き。物の見事に実力発輝。小母さんはその実力ゼロ。口で勝負しかないのだ。彼女の家庭管理の良さを垣間見るお思いであった。誰からも好かれる由縁でもある。「こうして人間社会を見るのも悪くないなあ。」どうにか夕方にはあらかじめきれいになり、業者帰る。小母さんは、明日帰る準備をして、千葉にいる最後の夜を二人で迎えた。

 

 

 

 



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