先日、古家の小父さんの家に孫が゛訪れた。この家は、主じガ、いつも,自分が常に、頭が、良くて、賢いと,自負しているため,他人はそうは思わないが、自信過剰と言う病気にかかっているらしく、自分が間違っていても、正しいと周りりに認めさせようとするする事がある。昔の男と言う者は,自尊心がやたらと強くていけません。間違っていたとしても、意地でも間違っているとは認めない。悲しい動物だと思います。この小父さんの自尊心をめった切りにした人物がいる。これが、こともあろううに、年端も行かない10歳の孫なのである。、ある時、小父さんと将棋を指すことになり、二人でやりだした。この孫は、お年寄りに大変受けがよいので、変わり者の小父さんのお相手をしてくれたのです。小父さんも、若いときは、確かに、将棋の腕は、かなりのもので、殆ど負け知らずでした。ここ10年はみんな相手が、弱いから、面白くなくて、将棋に興味がなくなっていました、全く10年振りに将棋を指したのだが、10歳の孫に苦戦を強いられるとは、まさか、考えもしませんでした。初戦で負かすと侮っていました。それが、なんと、なんと一回で負けたのです。小父さん!、自分の目を疑いました。侮ったから負けたのだと、自分に言い聞かせて、再度、孫に挑戦しました。またもや負け越し。これには、さすがの小父さんも観念せざるおえません。お気の毒に!もう年なのです、頭は老化して、細胞が死滅しているから、昔の勝ってたときの事は、夢の又、夢に過ぎないことを悟らせられた一件でした。蛙の目線で観察しました。親父殿の失墜した瞬間は、大変お気の毒!!。
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