日本時間9月19日夜、9月8日にご逝去された英国女王エリザベス2世の国葬がありました。
NHK地上波は、台風14号のことも伝えることもあり、また国葬中継にもナレーションが入るので、BSで静かに式を視ました。
ウェストミンスター寺院で行われたエリザベス女王の国葬、荘厳な中にも国を思い、国のために一生を捧げた女王の死を悼む雰囲気が画面越しにはひしひしと伝わってきました。まさに歴史の一ページ。
イギリス国教会により、執り行われた国葬、ウェストミンスター寺院に響き渡る荘厳な讃美歌、トラス首相が聖書の一節を読み上げるシーン、ジャスティン・ウェルビーカンタベリー大主教の説教のシーンなど、内容は同時通訳頼みでしたが重みがありました。これぞ国葬と感動しました。
翻って、一週間後の27日には、我が日本国の元首相の国葬です。
どのような式なるのかわかりませんので、比べるのも失礼ですが、日本人らしく静か見送れればそれだけで良いと思います。
同じ、19日、国会周辺では、国葬反対のプラカードを掲げた国民と称する市民活動家らによるデモが行われたと報じられました。主催者発表では一万数千人の規模のデモらしいですが、話し半分でしょうね。嘆かわしいことです。
終わり