当地は曇り、夕方からは雨の予報、でもいつもそうだが、なかなか予報通りには降らないなぁ。
さて、先月24日から始まった福島第一原発の処理水の海洋放出について、中国は批判を強め、一般人民も加わって嫌がらせ行為を行なっている。
先日、福島から遠く離れた当地•春日部市でも、国別番号86の国から、あるラーメン店に嫌がらせ電話が架かっているというNHKニュースがあった。
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このニュースをニュースで視て、何で春日部なの?と思ったが、店名が「会津ラーメン 和」なので、どうやら「福島の会津」と勘違いして電話をかけてくるらしい。
店名の通り、店主の方は会津のご出身どのことだが、いわゆる浜通りではないのにとんだとばっちり、酷いのものだ。
処理水のトリチウム濃度は低いので、嫌がらせ電話は徐々に減ってくるとは思うが、それにしても、こんな人たち世界中探してもそういないと思っていた。
店主の方はSNSで嫌がらせ電話被害を訴えた、すると今度は激励のメッセージが届き始めたという。
中には中国から「全ての中国人がそうでない」とか、「日本が大好きだ」などのメッセージが電話やダイレクトメールで数件あったという。また中には、中国人だという若者が来店し、食事の後「中国人がご迷惑をおかけし、申し訳ない」と言ってきたという。
これに対して店主の方は、「お心ある振る舞いに心が潤います、今回のことで日本人も中国人に対する偏見を抱くべきではないと感じました」と話をされていたそうだ。
自分もそうだが、だから〇〇は〇〇だあ〜と全部を一括りにして決めつけ、批判したりする。でも当たり前だがそうとばかりは言えないことが多々ある。自省しなくてはいけない。
今回の各地で起きている嫌がらせ行為、だから中国人は〜と一括りして批判してみてもこの件のようにそうではない人たちもいるかもしれない、まさに「捨てる神あれば拾う神あり」。
ただ中国本土には拾う神になりたくても、なれない極めて窮屈な空気がある。それは事実なのだろう。
甘いかもしれないが、今回のラーメン店のようなケースが増えると日中友好で少し嬉しいが、まぁ当分は難しいだろうな。
互いにいがみあっても何の得もないし、触らぬ神祟り無しともいうので、しばらくは成り行きに任せ静かに見守りたい。
なお、「会津ラーメン 和」に食べに行きたいが、塩分控えめとドクターからもきつく言われているので当分は無理、トホホである(笑)
今日も良い一日を・・・
備考:画像は「©️いらすとや」さんで。