
今日は夏日になる予報、やはり暑くなりそうだ。

大相撲夏場所は7日目、朝乃山は力強い相撲で完勝、横綱•照ノ富士、前頭・明正と共に土つかずの7連勝。気が早いが平幕優勝があると思う。

さて、昨日はG7広島サミットも2日目だった。ウクライナのゼレンスキー大統領が来日し、開催中のG7広島サミットに対面で参加するという驚きのニュースが世界中を駆け巡った。
個人的にはそのような願望を抱いていたが、まさか実現するとは、彼の行動力は想像以上、間違いなくG7広島サミットの後半の主役はゼレンスキー氏であろう。
ともあれ、昨日午後3時半すき、フランス政府の専用機で広島空港に着陸、軍用服姿のゼレンスキー氏がタラップを軽やかに一人で降りてきた。
ゼレンスキー氏はサミット会場に到着後、早速イタリア、イギリス、インドなどと精力的に首脳会談を行なった。
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あくまでも個人の憶測だが、キッシーは一昨日のバイデン米大統領との首脳会談で、ゼレンスキー氏の来日伝え、事前の根回をしたのではなかろうか。その後、仏、英、独、伊、加など参加した首脳全員にキッシーが直接話しをしたのではないか。
その証拠に、ゼレンスキー氏の来日に際しフランス政府の専用機を使ったという、当初米軍機で来る予定だったらしいが、ロシアを過度に刺激しないようにとフランス政府専用機となったらしい。
もしかして帰国時はマクロン仏大統領かイギリスのスナク首相と同乗するかもしれない。それともドイツかな。
3月の岸田首相のウクライナ訪問がサプライズだったのに、今回のゼレンスキー氏の来日はそれ以上のサプライズ。戦時下にある国のトップは常に命がけ、秘密裏にことを運ばざるを得ないのは当たり前のこと。
撃墜されるリスクがある中、約8000km離れた極東の島国にやってくる。ともあれ、ロシアのウクライナ侵攻後、ゼレンスキー大統領のアジア訪問は初めてであり、来日は2019年の「即位礼正殿の儀」時以来2度目。
今日のセッションでゼレンスキー氏は何を語り、世界に発信するのか、世界中が注目している。
自身の口からG7の首脳らに支援を呼びかける意味はかなり大きなことである。
そして、ゼレンスキー氏も広島平和記念資料館(原爆資料館)を見学し、原爆死没者慰霊碑に献花するという、素晴らしいことではないか、敬意を表したい。
とにかく今回のG7サミットは今までと違い、核の脅威が現実的になっている中でのにG7首脳会議である。そして開催地が世界で唯一原爆の投下を受けたヒロシマである。
核廃絶や核不拡散そしてそもそもの核使用禁止を訴えるには絶好の地である。現下核攻撃の脅威に晒されているウクライナが何を訴えるのか。
原爆資料館を訪れただけで核廃絶が直ぐに出来る訳では無いが、核なき世界を目指して話し合う、大事なことと言ってよい。
今日も良い一日を・・・