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今日も青空が広がっており蒸し暑くなりそうだ。それに黄砂も飛来するらしい。
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大相撲夏場所は8日目、前半戦が終わって、横綱・照ノ富士がただ1人勝ちっ放し、朝乃山と明正に土がついた。
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さて、昨日でG7広島サミットが閉幕した。被爆地ヒロシマでの首脳会議、議長国として様々な会談、会議をこなしたキッシーこと岸田首相、タイム誌の表紙を飾るに相応しい存在感を示したサミットであった。
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早速、サミットの成果云々と言われているが、何を持って成功、失敗と言えるのか、線引きはなかなか難しい。
自分如きが書くのはおこがましいが、被爆地ヒロシマが平和の原点として世界中にアピール出来たことは成功と言っても良いと思う。
もし、将来、核廃絶、核なき世界が成ったらその原点は間違いなく2023年ヒロシマで行なわれた今回のサミットだろう。
確かに、原爆資料館の滞在時間が40分程度は短いかもしれないが、G7各国首脳が揃って原爆資料館を訪れ被爆者の話を聞き、展示を見たことは、歴史的にも大きなインパクトがあった。
バイデン米大統領は原爆資料館での芳名録に「この資料館で語られる物語が、平和な未来を築くことへの私たち全員の義務を思い出させてくれますように。世界から核兵器を最終的に、そして、永久になくせる日に向けて、共に進んでいきましょう。信念を貫きましょう」と書いたそうだ。
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なお、被爆者の中には原爆を投下した国の大統領として謝罪しないのか、との意見もあるという。
謝罪と聞くとお隣の国を思い出す、もっと謝罪せよといつも言われて続け、うんざりしているのではないか。それを現職のアメリカ大統領に求めてもねぇ。
更に驚いたのは皆揃って原爆慰霊碑への献花、こんなことが起きるのだと感動すら覚えた。
そして、サミット後半の主役は間違いなくウクライナのゼレンスキー大統領であった。
ゼレンスキー氏はサプライズ的に対面でのG7サミットへの参加を表明、そして来日、グローバルサウスと呼ばれる首脳らと会談を行ない、会議にも参加、その行動力に世界中が驚いた。
そして、ゼレンスキー氏も広島記念平和資料館(原爆資料館)の訪問、原爆慰霊碑にもキッシーと共に献花を行なった。原爆投下で破壊された広島と母国のバフムトを重ね、街の復興を誓ったという。
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ゼレンスキー氏は広島市内で演説を行なったが、NHKは途中で中継を打ち切った。ゼレンスキー氏の演説より、ジャニタレの大河ドラマの方が余程大事らしい。
いやはやなんとも、戦いばかりの戦国物を放送することの方が大事とは、ウクライナや世界中の人々を馬鹿にしていないか、これが日本公共放送とは、呆れてものが言えない。
今回大役を果たしたキッシー岸田首相夫妻、外務省関係者、地元広島市、広島県関係者、そして何より警備を担った大勢の警察関係の皆様、お疲れ様でした。
また、地元広島市の皆様にとっては不自由な生活を強いられた数ヶ月だったと思う。
議長会見で岸田首相が仰っていたように、世界中の人々、特に若い人々に是非広島を訪れて貰えれば、市民のご苦労も少しは報われるのではなかろうか。
今日未明、フランス政府専用機で帰国の途についたゼレンスキー大統領、まさに疾風のように現れて疾風のように去って行った。無事の帰国を祈るばかりである。
今回はヒロシマであったが、もう一つの被爆地ナガサキも忘れてほしくない。ナガサキが史上最後の被爆地であってほしいと願っている。
今日も良い一日を・・・