位置ゲームポケモンGOもアップデートを重ね徐々に変化(進化)してきました。
◆バトル
その一つがポケモンで闘ういろいろなバトルです。そのバトルには、
- 公園や神社などにあるジムを取り合うジムバトル
- ジムでレアポケモンを捕まえることが出来るレイドバトル
- 世界中のトレーナーと対戦するトレーナーバトル
- ポケストップ毎に出現するロケット団したっぱやリーダーと闘うロケット団バトル
などがあります。
また、今は行なわれていないようですが、以前は日時と場所が指定されて行なう招待制のレイドバトル「EXバトル」があり、伝説ポケモンのミュウツーを捕るべく、イオンなどのショッピングモールに行ったこともありました。
ゲームを始めた当初は、ポケモンをただ集めるだけでしたが、前述の通り様々なバトルができるようになり、ゲームの幅が広がりゲームの面白さが増しました。
ただ、コロナ禍前はジムバトルやレイドバトルは、ジムの近くに行く必要があり、ミュウツーなどのレアポケモン出現した時はトレナーが大勢集まってレイドボスを倒そうと一斉にスマホの画面を叩いていました。
そのため、やれ駐車違反だとか、大勢の人が集まりうるさい、迷惑だ、などとひんしゅくをかうこともしばしばあったと言われていました。実際そうでした。
◆リモートで
ところが、2年前の新型コロナウイルス感染拡大で三密を避けることが要請されたのを契機に、レイドバトルは一変、見える範囲内のジムでのレイドバトルは、リモートでレイドバトルが可能となるリモートレイドパスが出来て、近くに行かなくても自宅に居ながらレイドバトルが出来るようになりました。
また、フレンド機能を使えば、九州や北海道から世界中何処にいてもフレンドからの招待に応じる形でリモートレイドパスが使えるようになりました。
ただし、フレンドに招待される形のレイドバトルは、開始までの時間が少なく、なかなかタイミングが合わないので、自分はまだやったことはありません。
また、ジムとの距離も少し長くなったので、離れた場所からジムに防衛のためのポケモンを置いたり、アイテムを貰うことも可能になりました。コロナのおかげでいろいろ改良され、ほとんど他人と接触せずに遊べることになったのでそれだけはコロナのおかげです。
ただ、以前のように、レイドバトルを通じて顔見知りになった人との会話もそれなりに楽しかったので、今の仕様のまま、コロナが収まってくれるとなお嬉しいですね。
◆配信停止
ゲームの世界でいろいろ闘うのはそれはそれでとても楽しいのですが、実際の戦争となると話は別です。
2月に始まったロシア軍によるウクライナへの侵攻は、侵攻開始から早や3週間経ちましたが、未だ止む気配は一向にありません。
欧米諸国や我が日本もロシアに対して様々な経済制裁を課し、停戦に向けてロシアへの圧力を強めています。
そんな中、この『ポケモンGO』について、ゲームを配信する米国のナイアンティック(Niantic)社は、3月11日ロシア及びベラルーシでポケモンGOのゲームプレイを停止すると発表しました。
こんな発表があるとは思いもしませんでしたのでちょっとびっくりしました。世界で10億回もダウンロードされているスーパーゲームですから、そう言われてみればロシアやベラルーシでもゲームを楽しんでいる人がいても何ら不思議ではありません。
ロシアやベラルーシに何人のトレーナーがいるのか、知りませんが、戦争の影響がこんなゲームにも及ぶのか、と思うと複雑な気持ちになりました。
そして、停戦交渉が行き詰まっている現状では、ロシアやベラルーシにポケモンたちが出現することはないようです。
一日も早く戦争が終わり、世界中の人々が『ポケモンGO』を楽しめる日が来ることを微力ながら願っています。
平和の象徴・オリーブを咥えた鳩(©︎いらすとや)
平和だからこそ、自分のような今どき翁でもポケモンと遊べることの幸せを感じながらこんな文書を書いてみました。
あぁ、平和は本当に有り難いですね。
Peace!!
終わり